- 発行日 :
- 自治体名 : 長崎県大村市
- 広報紙名 : 広報おおむら 2025年8月号(No.1552)
◆尿蛋白(たんぱく)をチェックしてみましょう!
◇尿蛋白とは
腎臓で尿をろ過するとき、体に必要なタンパク質は通常ほとんど尿には出ません。しかし、腎臓の病気や高血圧・高血糖・脂質異常症などにより、腎臓の血管の内側が傷ついた状態が続くと、蛋白尿になります。
※詳細は本紙をご覧ください。
◇尿蛋白検査は「定性検査」と「定量検査」があります
・定性検査
尿をとった容器に試験紙を入れて、結果を(-)(±)(+)で見ています。尿の濃度に影響を受けやすい検査です。
・定量検査
尿に蛋白がどのくらい入っているか(量)を調べるため、定性検査に比べてより正確な判定が出やすい検査です。
*本市の特定健診では、今年度から定量検査開始!
◇年に1回は健診・尿検査を受けましょう!
定量検査で〔軽度蛋白尿以上〕の場合は、かかりつけ医で定量検査の再検査を相談しましょう。定性検査は、運動や発熱などで尿蛋白となることがあるので、早朝の尿の検査がおすすめです。
問合せ:国保けんこう課