- 発行日 :
- 自治体名 : 長崎県対馬市
- 広報紙名 : 広報つしま 令和7年6月号
■“デジタル波絵馬”に「海の未来への願い」を込め、万博会場へ届けよう!
6月16日より、大阪・関西万博ブルーオーシャン・ドームで「対馬ウィーク」が始まりました。ステージや展示、映像などで対馬の海の現状や課題解決に向けた取り組みを続々と発信しています。
対馬ウィークのテーマは「東アジア津梁(しんりょう)の島・対馬とともに願う海の未来」。海洋汚染や海の温暖化などによって、弱々しくなってしまった海の神「おとーしゃ(※)」の本来の美しい姿を取り戻すため、海への思いをみんなで高めていくことを求めています。
そこで、日本人の心に根付いている「願をかける」という行為をモチーフに、絵馬に「海の未来への願い」を込め、万博会場に届けるプレイベントを4月13日に対馬市交流センターで開催しました。
波の形状をした絵馬は、市民の皆さんから、そして対馬の海岸から回収されたペットボトルキャップをアップサイクルしたもの。メッセージが記入された波絵馬は、万博会場の「願掛け処」(対馬に漂着した流木製)で掲げられています。
さらに多くの方々にメッセージを届けていただきたく「デジタル波絵馬」のウェブサイトを設けました。海への思いを記し、みんなで共有することで、美しく豊かな対馬の海を取り戻し、次世代につないでいきましょう。皆さんの「海の未来への願い」を万博会場へお寄せください。お待ちしております。
対馬ウィーク催事スケジュール:【URL】https://zeri.jp/expo2025/blue-oceanstudio/timetable/?week=2025-06-16
ステージ発表YouTubeライブ配信:【URL】https://www.youtube.com/@EXPO2025_BLUE_OCEAN_DOME
(※)おとーしゃは、金沢美術工芸大学の学生が対馬の神話の世界観をモチーフにデザインしたオリジナルキャラクターです。
問い合わせ:SDGs戦略課
【電話】0920-53-6111