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■沖縄県竹富町と「ブルーアイランド共同宣言」を発信
大阪・関西万博ブルーオーシャン・ドーム「対馬ウィーク」の最終日(6月22日)、友好都市である沖縄県竹富町とともに「ブルーアイランド共同宣言」を発信しました。
対馬市と竹富町は平成28年7月7日に友好都市協定を締結して以来、ヤマネコを自然の豊かさの象徴として相互交流し、生物および文化の多様性の保全と持続的な発展に努めてきました。両島はともに美しく豊かな海で囲まれていますが、その海が危機に瀕しています。地球規模での環境問題が深刻化し、海洋プラスチック汚染、海藻や海草の消失、海面上昇など、共通の海の社会課題に直面しています。
そこで、両島では「海の蘇生」をテーマとするブルーオーシャン・ドームにおいて、海の社会課題と今後の方向を共有した上で、対馬ウィークのレガシーとして、国内外に対して共同宣言を発信し、地域、国同士の団結と行動を呼びかけました。
来年の7月、友好都市締結10周年を迎えます。海の分野での「連携と交流」をさらに強化し、SDGsゴール14「海の豊かさを守ろう」の達成に向け、取り組みを発展させていきたいと思います。

ブルーアイランド共同宣言を発信する、前泊正人竹富町長と比田勝市長。対馬野生生物保護センター勤務経験があり、ツシマヤマネコとイリオモテヤマネコ並びに海の保全に詳しい山本以智人環境省国立公園保護管理企画官(奄美群島国立公園管理事務所)が立会

※共同宣言の様子はブルーオーシャン・ドームのYouTubeチャンネルでご覧いただけます

問い合わせ:SDGs戦略課
【電話】0920-53-6111