子育て 〔お知らせ〕町議会と共同で県政要望~波佐見高校存続のために~

長崎県教育委員会が、今後の生徒数の減少を受けて、「県立高校再編の大綱」を令和8年度に向けて策定することを明らかにしたことから、「波佐見高校の存続」に向けて町議会と共同で8月19日に県教育委員会前川教育長と県議会外間議長に要望書を提出しました。
要望書については、波佐見高校や学科の成り立ち、本町の波佐見高校への支援経過を踏まえて、「商業科のツーリズム科への改編」、「美術工芸科の入学者選抜において実技を検査項目とする特別選抜枠を設ける」よう要望し、波佐見高校の存続について、本町として長崎県に協力を惜しまない姿勢を明記したところです。
その後、県高校教育課との意見交換を行い、県側からは少子化の進展、教育の質、学びの選択を見据え、高校再編は避けて通れない課題であるとの説明がありました。
一方で、町側からは、「波佐見高校は地域になくてはならない高校」であり、存続を強く要望したところです。
今後、県において再編の協議体設置などが行われ検討が開始され、波佐見高校においても改革が進められますので、本町においては、生徒・保護者に選ばれる魅力ある高校として発展するため、波佐見高校と協議・連携を深めていくこととしています。

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