くらし 特集 令和7年8月大雨(1)

■令和7年8月大雨で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

◆被害状況 9月11日現在(速報値)

◇農業用機械・施設などの被害状況

◇市内事業者の被害状況

◇道路などの被害状況

※道路…市道・里道・農道・林道

◇農作物などの被害状況

■被災された皆さまへ~災害後は心のケアを~
大きな災害によりショックを受けた「こころ」は時間とともに変化し、やがては回復に向かっていきますが、全ての人が同じように立ち直れるわけではありません。
被災から2か月を経過した頃から、心身の疲労がピークに達し、さまざまな不調が表れてきます。

◇被災後の暮らしを支える3つのポイント
1.こころを守る
被災直後は自身の生命を守るため、強い緊張状態となっています。しかし、時間の経過とともに今後の生活のことなどを考え始めると、不安になったり、眠れなくなったりすることがあります。悩まずに、誰かに不安な気持ちを話すことが大切です。

2.からだを守る
十分な睡眠をとることは、ストレスにさらされた大脳を休めることになるだけでなく、体の疲れを取り、体調を整える第1歩になります。
また、眠れないからと言って、お酒を飲むことは睡眠中の「脱水」に繋がるなど逆効果となる場合があります。飲酒の際には、食事をしながら適量を心がけましょう。加えて、ソファーなどの狭い場所での睡眠は、寝返りが十分にできず血管内に血の塊ができて肺に詰まってしまう病気(エコノミークラス症候群)を誘発する恐れがあります。眠る場所も大切です。

3.誰かに相談を
不安やストレスが強い場合は、一人で抱えこまずに専門の相談窓口や支援機関に頼りましょう。また、家族や地域の人とコミュニケーションをとり、お互いの体調を気にかけることも大切です。不眠などの体の症状が強い場合には医療機関を受診しましょう。

問合せ:
健康推進課【電話】33-5116
鏡保健センター【電話】52-5277