- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県長洲町
- 広報紙名 : 広報ながす 2025年3月号(第1092号)
◆1/16 みんなでグローバルな視野を広げよう
◇清里小学校とスリランカの小学校が国際交流
清里小学校(一瀬一郎校長)5年生は、総合的な学習の時間に、スリランカのケンガッラ学校5年生とオンラインで国際交流を実施しました。
これは、外国語学習の意識向上や異文化交流を目的として行われたものです。
当日は、自己紹介やお互いの文化・習慣の紹介などをオンラインで行い、スリランカの小学生と交流を深めました。
児童からは「日本と違う行事もあれば、同じものもあり、話を聞いていてとても面白かったです。またスリランカの人たちと話がしたいと思いました」といった感想が聞かれました。
◆1/21 家の中の安全を学ぼう
◇LIXIL有明工場の出前授業
株式会社LIXIL有明工場(高橋崇介工場長)は、長洲中学校(松井明校長)の1年生を対象に出前授業を開催しました。
この授業は、生徒たちに家の中での事故について考え、安全に過ごすための知識を身につけてもらうことを目的として行われたものです。
当日は、いくつかの項目についてグループワークを行い、その後発表する形式で授業が進められました。
生徒からは「授業を受けて、小さい子どもやお年寄りに寄り添った製品作りがされていることが分かりました」といった感想が聞かれました。
◆1/27 事業承継に向けて関係機関が連携支援
◇長洲町事業承継連携支援協定式
町は、町商工会、県商工会連合会、日本政策金融公庫熊本支店、肥後銀行長洲支店、熊本中央信用金庫長洲支店と事業承継に関する連携支援に向けた協定を締結しました。
この協定は、関係機関が連携しながら、事業者の事業承継に向けた支援に取り組んでいくことで、廃業などによる経済的・社会的な損失を防ぐとともに、承継による地域経済の活性化、雇用の維持拡大を目的に締結したものです。
県内では5例目(1月27日時点)、玉名地域では初めての締結となります。
中逸町長は「各組織が持つ強みを生かして連携を図っていくことで、事業承継のさまざまな段階、場面において事業者の皆さんを支援していきたい」と話しました。
◆1/28 地域の農業を守り続ける
◇徳永範昭さんが地域貢献賞を受賞
徳永範昭さん(葛輪区)は県内の優れた農業経営などをたたえる令和6年度熊本県農業コンクール大会において、地域貢献賞を受賞しました。
徳永さんは、長年にわたってJAたまな長洲総合支所理事、町米麦推進部会会長、町農業委員など町内の農業に関するさまざまな役職を歴任されてこられたことに加え、土地利用型作物の高品質栽培や若い担い手への農地斡旋と後継者確保など、現在も地元地域の農業振興に多大な貢献をしていただいていることが評価されたものです。
徳永さんは「栄誉ある賞を頂けて大変光栄です。今回の受賞を励みに、これからも地元のために頑張っていきます」と受賞の喜びを語りました。
◆1/29 地元で獲れたのりを味わってほしい
◇熊本北部漁協がのりを寄贈
熊本北部漁業協同組合(上田浩次代表理事組合長)は、町に今季の一番のり約4,200枚を寄贈しました。
この取り組みは約40年前から続けられており、寄贈されたのりは町内の小中学校や保育園、認定こども園の給食で提供されました。
今回寄贈されたのりは、県内では同組合と荒尾市のみが採用している「支柱式」により生産されており、歯切れや口どけの良さが特徴です。
上田組合長は「地元で獲れたのりがこんなにおいしいと、子どもたちに味わってほしい」と話しました。