くらし 地震で被害を受けた江田船山古墳石棺の補強を行います

石棺の今の姿が見学できるのは基本的に9月末までとなります。その前にぜひご見学ください!

熊本地震や平成31年に発生した和水町を震源とする地震で被災した江田船山古墳の石棺について、10月から補強業務を行います。
補強の内容は、これ以上被害が広がらないように、石棺内部に補強フレームを組み、石棺外側は養生材で埋めます。今後の地震等による揺れに対し、石棺材の動きを最小限にするというものです。これまでガラス越しに見学することができた石棺外側は、蓋石の下端程度まで埋めますので、施工後は見れなくなります。工事着手前に今の姿をぜひご見学ください。
また、工事期間中は、古墳周辺に足場を設置しますので、一般見学に制限をかけます。古墳を保護するために必要な補強です。ご理解いただきますようお願いします。
※現地工事の着手時期については、天候等により変更になる可能性があります。
※江田船山古墳は現在、枯れ枝落下の危険があるため、強風や降雨時、また雨上がり時の立ち入りを制限しております。立ち入る際は、ご留意いただきますようお願いします。