くらし えづけSTOP! -地域ぐるみの「環境づくり」- ~鳥獣被害対策 Vol.3~

■~人間本位に考えていませんか?~
人間本位の考えはイノシシたちには通用しません。イノシシたちはそんな人間の考えを敏感に感じ取って行動します。
・イノシシたちは、「ヒトは見ているだけ。追い払われないから全然怖くない!」と思っています。ハンター任せにならず、住民も当事者になりましょう。
・イノシシたちは「怒られないから大丈夫!」と思い、耕作放棄地にひそみます。耕作放棄地も見回りをしたり、草刈りをし、イノシシたちを寄せ付けないようにしましょう。
・イノシシたちは一度柵を突破すると次からは柵をめがけてやってくるようになります。常に柵を突破されないようにしましょう。

人間がイノシシの気持ちになってみると、何もしない人間は怖くはありません。イノシシなどの野生鳥獣はとても賢く常に学んで行動しています。そのため人間が管理している場所は危険だと認識させることが重要です。集落単位で協力して、少しずつ周辺環境の管理を行いイノシシを追い払う取り組みを進めていきましょう。

■~ジビエ協力隊からのおしらせ~
今後、「お肉の解体方法」や「料理方法」など狩猟初心者からベテランの人、また興味があるけど誰に聞いたらいいのか分からないという人まで、村民の皆さんが参加できるさまざまなイベントを計画していきたいと思います。開催時期は改めてご案内いたしますので興味のある人は事前に登録をお願いします。

鳥獣被害に関する質問・イベントの事前登録を募集中です。
こちらから受け付けています
※詳しくは本紙P.17をご覧ください。

問い合わせ:農政課 林務整備係
【電話】0967-67-2706