くらし 南阿蘇村未来会議始動!!
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- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県南阿蘇村
- 広報紙名 : 広報みなみあそ 令和7年8月号
6月24日に役場大会議室にて南阿蘇村未来会議がついに始動しました。未来会議は、太田村長が掲げた7つの公約を実現するために5つのプロジェクトチームを立ち上げ、さまざまな立場の人が集まり、知恵を出し合い、住みよい村をつくるために開催されています。
当日は、プロジェクトに参加を希望された村内外56人のほか、アドバイザーとして東海大学副学長の木之内均さんやイデアITカレッジ阿蘇校長の井手修身さん、総務省地域力創造アドバイザーの中川直洋さん、株式会社ぎょうせいが参加され、役場各部署からも職員が参加しました。会議では、始めにアドバイザーの3人から村の未来に向けた視点や現状認識、期待が述べられ、その後各グループに分かれて現状の村が抱える「強み」と「弱み」を自由に意見し合うワークショップが行われました。ワークショップの終了後には、各グループで出た意見をそれぞれ発表し、参加者全体で村の現状や課題を共有しました。
今後も定期的に未来会議が開催される予定となっており、新たなむらづくりが期待されます。
◇未来会議に参加された人たちの感想
▽Bグループ(稼げる観光・農業活性化プロジェクト)宮嵜 真由美さん
これまでの南阿蘇との関わりの中で、皆さんの人柄に魅了され最近では農業に触れることが増えてきました。そこで、村の主産業である農業の発展に少しでも貢献したいと思って、未来会議に参加しました。実際に参加してみて、自分にない視点での話や建設的な意見を聞くことができ、とてもわくわくしています。このプロジェクトをとおして、この大自然の中で老若男女みんなが元気で笑顔となるような村になっていくといいと思います。
▽Cグループ(村外からのヒトモノ企業積極誘致プロジェクト)矢尾板 亨さん
未来会議参加者募集のチラシを見て、役場から門戸が開かれており参加しやすく、面白そうな取り組みだと感じました。また自分の持っているスキルを活かして協力できればと思い、参加しました。実際に第1回会議に参加してみて、アドバイザーも参加しているので企画のベースがしっかりしており、自分の意見を伝える場として非常に有益でした。
今後は別のグループとも協力することで、相乗効果が生まれ、より良い意見が出ることを期待しています。