くらし ハートがたくさんの村づくり Vol.233

■差別のない、人への思いやりを大切にする、明るい南阿蘇村をつくりましょう。
我が国の平均寿命の大幅な伸びや、少子化などを背景として、人口の4人に1人が65歳以上となっています。このうち、75歳以上の人口が2,000万人を超えました。これは、日本が世界に類を見ない「超高齢社会」の時代を迎えていることを示しています。本村においては、人口の2.3人に1人が65歳以上です。
誰であれ、年齢を重ねれば身体機能に変化が生じます。しかし、私たちはこうした高齢者を疎外したり、「年寄り」だからと分け隔てたり、蔑視したりしてはいないでしょうか。高齢者の尊厳を軽視する考え方や態度が、一種の慣れのようになってしまうと、社会問題になっている高齢者虐待にもつながりかねません。
また、高齢者をターゲットにした「悪徳商法」や「特殊詐欺」なども大きな社会問題となっています。
高齢者が笑顔あふれる毎日を過ごせるような優しい社会の実現に向けて、みんなで協力することが求められています。

参考:公益財団法人人権教育啓発推進センター資料一部抜粋

村民みんなで「ハートがたくさんの村」をつくりましょう。

問合せ:総務課 人権政策係
【電話】0967-67-1111