くらし 人権の広場

■人権のむらづくりに向けて私たちにできること
今回は、5月29日に行った球磨村人権教育推進協議会の総会に引き続き行われた研修会の報告です。
参加体験型の研修を通して、「考え方の多様性」や「自分の中にあるアンコンシャス・バイアス(誰もが持っている無意識の偏見や思い込み)」に気付くことを体験し、人権のむらづくりに向けて私たちにできる具体的な行動について考え、時間いっぱい熱心に話し合われていました。その中からいくつか紹介します。

○家庭において(家族との関わりにおいて)
・家事・育児の分担
・子どもの特性(大人の特性も)を理解して寄り添っていく
・疲れていても話しを聴く(否定しない、最後まで聞く)
・挨拶や感謝の言葉(ありがとう)
・「~だから・くせに」等を使わない

○地域において(他者との関わりの中で)
・PTA、地域の行事など、いろんな活動に参加し、顔を合わせて会話する
・相手の立場に立って行動を理解する
・いろんな人がいることを認め合う
・慣例にとらわれない
・挨拶

問い合わせ:教育委員会 社会教育係
【電話】32-1117