健康 からだとこころの健幸(健康+幸福)を保つこころがけ

~一人ひとりが生きがいを持ちともに支えあい誰もが健やかな生涯健幸のまち~
からだとこころの健幸(健康+幸福)を保つこころがけ

町では、町民一人ひとりの「こころ」と「からだ」の健康を支え、誰もが健やかで幸せな毎日を過ごせるよう(健幸)、「第5次あさぎり健康21計画・食育推進計画、第2次いのち支えるまちづくり推進計画」を策定しました。
この概要版は、町民のみなさんと一緒に取り組んでいただきたいことを簡潔にまとめたものです。日々の生活に取り入れやすい方法から、試してみてください。

1.定期的に健康状態を確認しましょう!
・年に1回の健診を受診し、家族や友人にも受診を呼びかけましょう。
・日頃から、体重・血圧・脈拍を測って記録し、数値が気になるときは主治医に相談しましょう。
・治療中の人も、服薬以外でできること(運動・食事等)を実践しましょう。
・10月の健康づくり月間で、“ちょっと立ち寄り測定会”を企画しています。自分の生活習慣を見直す機会として、測定会に気軽に参加してみましょう。
※詳細は10月号でお知らせします。

■目標
特定健診受診率:令和5年度56.2%→令和12年度65.0%以上

毎年11月頃に、次年度健診の申込書が自宅に届きます。

2.今より10分多く身体を動かしましょう!
・スマホなどの歩数計で普段の歩数を確認し、今より10分多く、歩く距離を伸ばしてみましょう。
・仕事や家事の合間に、ストレッチや筋トレ、ウォーキングを取り入れてみましょう。
・運動のきっかけがない人は、町の健幸運動教室を活用してみましょう。

■目標
20代~30代の運動習慣のある人の割合:令和5年度28.1%→令和12年度40.0%

■「あさぎり健幸プログラム(デジタル健幸ポイント)」に参加しませんか?
町の健診を受けたり、町内にある健幸スポットで体組成・血圧測定をすると健幸ポイントが貯まります。また、日々の歩数でも貯めることができ、貯めたポイントは、町内で使える健幸応援券等と交換できます。
測定したデータは、ご自分のスマホなどで確認できます。詳しくは、町のホームページを確認するか、健康推進課までお問い合わせください。

3.1日野菜350gを目標に、バランスのとれた食事を心がけましょう!
・昼食や夕食に、1皿のサラダや野菜を使った副菜を追加してみましょう。

■目標
食生活に気をつけている町民の割合:令和6年度73.5%→令和12年度78.0%以上

・地元野菜を取り入れ、新鮮かつ美味しい食材を味わいましょう。
・身近な食材を活かし健康を考えた料理のレシピは、町ホームページで公開中です。『あさぎり食生活改善推進員レシピ集』をご活用ください。
※冊子を希望の人は、健康推進課まで連絡ください。熊本県ホームページ「野菜レシピカード」も活用できます。

4.周囲のこころのSOSに気づいたら声をかけましょう!
・『最近調子はどう?』『少し休めていますか?』など、相手を気遣う言葉を積極的にかけてみましょう。助けが必要なら、相談窓口につなぎましょう。
・町では、身近な人の自殺リスクに気づき、寄り添い、支える「ゲートキーパー」を養成しています。ぜひ、職場の研修や地域の集まりなどで活用してください。
※講座についての問い合わせは、健康推進課まで連絡ください。

■目標
ゲートキーパー養成講座の受講者数(延べ人数)一次計画期間137人→二次計画期間200人

■こころの健康に関する相談窓口
精神科医による「こころの健康相談」、公認心理師による「メンタルヘルス相談」を定期的に実施しています。
どちらも本人・家族・関係者の人だけでも相談できます。
料金は無料で完全予約制です。

問合せ:健康推進課
【電話】45-7216