くらし 鳥獣害対策のお願い

最近、鳥獣による被害や目撃の報告が増えています。
農作物の被害に加え、家屋への侵入や家庭菜園を荒らすなど、日常生活にも影響が出ています。
町中では鳥獣の人慣れが進み、徘徊する様子が多く見られ、住民の協力がないと対応が難しい状況です。
鳥獣害は身近な問題です。一人ひとりが対策に取り組むようお願いします。

■身の回りの環境を見直しましょう!
鳥獣たちが「すみつきやすい環境」を作り出していませんか?

▽すみかを無くそう!
やぶや茂み、耕作放棄地は鳥獣の隠れ場所(すみか)になります。
草刈りや高木の伐採などで整備し、鳥獣が居つきにくい環境にしてください。

▽エサ場をなくそう!
放置した果樹や生ごみは、鳥獣のエサ場になります。いったん味を覚えると、鳥や動物はくり返し寄ってきます。
収穫しない作物はすぐに撤去し、生ごみは持ち帰りましょう。

▽可能な限り自己対策を!
・ネットや柵で囲うことで一定の防除が可能です!
・刺激の強い香り(トウガラシ、ショウガ、ハッカ、木酢液など)を避ける習性を活用しましょう!
・市販の鳥獣害対策グッズを駆使しましょう!

自己対策はいくつもありますが、鳥獣は作物を狙い続けるため、効果は長続きしません。
まず、地域全体でエサ場と隠れ場所をなくし、鳥獣がすみつきにくい環境をつくることが重要です。

問合せ:農林振興課
【電話】45-7218