くらし まちの話題

◆3/3 岐部笙芳(きべせいほう)さんによる出前授業
3月3日、南山田小学校5・6年生児童を対象に、重要無形文化財「竹工芸」の保持者(人間国宝)である岐部笙芳(きべせいほう)さんによる出前授業が行われました。岐部さんは、竹工芸の道に進まれた経緯や好きなことを見つけて挑戦することの大切さについてお話しされました。作品制作の過程を見せていただくこともでき、子どもたちにとって、とても貴重な体験となりました。実際の作品に触れた児童からは、繊細なデザインに驚きの声があがっていました。

◆3/9 自衛隊入隊予定者激励会
令和7年玖珠郡自衛隊入隊予定者激励会が九重文化センターで行われました。
九重・玖珠両町の自衛隊協力会会長である日野町長、宿利町長が出席し入隊予定者を激励しました。また中谷防衛大臣から「国を守るという高い志を持ち、自衛隊への入隊を選ばれたことを大変嬉しく思っております」と祝電が贈られました。
今回激励を受けた5名の内4名が各地の駐屯地や基地に配属予定となり、1名が陸上自衛隊高等工科学校に進学予定となっています。

◆3/12 4年連続特A米獲得!
令和6年産米の食味ランキングで大分県西部地区の“ひとめぼれ”が「特A」を獲得し、3月12日、大分県農業協同組合(JAおおいた)西部エリア営農経済センターの皆さんが報告に訪れました。
大分県西部地区では、今回4年連続「特A」を獲得しています。(通算9回目)
受賞はお米の生産農家の努力の賜物であり、お米の良食味産地として全国にPRすることができました。

◆3/14 つながる心・広がる未来〜台湾豊浜郷交流〜
台湾の花蓮県豊浜郷(かれんけんほうひんきょう)から邱福順(きゅうふくじゅん)豊浜郷長(きょうちょう)ら8名の訪問団が九重町を訪れました。
豊浜郷と九重町は昨年6月に相互の連携・協力に関する覚書の締結を行い、観光や文化交流を進めていくことを確認しています。
日野町長が「心のこもった交流をしたい」と歓迎すると、邱郷長は「前回の訪問で九重町の観光・産業・文化を学んだ。今年は豊浜郷に皆さんを迎えたい」と述べました。

◆3/22 つながる心・広がる未来〜モンゴル訪問団来町〜
モンゴル国アルハンガイ県ツェンヘルソムからツェレンナドミド県知事、「モンゴル民族音楽」風と大地のコンサートの出演者らが九重町を訪問しました。
アルハンガイ県ツェンヘルソムと九重町は、令和5年9月に「温泉の町交流」に関する覚書を締結しています。
また、モンゴルの伝統的な移動式住宅「ゲル」が九重町に寄贈され、現在泉水キャンプ場に設置しています。

◆3/22 世界無形文化遺産 モンゴル民族音楽コンサート
世界無形文化遺産「モンゴル民族音楽」風と大地のコンサートが九重文化センターで開催されました。
初めに元モンゴル大使の清水武則(しみずたけのり)さんからモンゴル国の歴史や文化について紹介がありました。
コンサートでは、伝統楽器の馬頭琴(ばとうきん)で演奏するモンゴル民謡や民族舞踊が披露され、伝統的な歌唱法である「ホーミー」(喉歌)が披露されると会場から拍手が沸き起こっていました。また日本の曲「荒城の月」や「ふるさと」も披露され、大勢の聴衆を終始魅了していました。

◆3/23 OGAFES(オガフェス)開催!
九重町地域おこし協力隊の小笠原有佳子(おがさわらゆかこ)さんが主催する「OGAFES(オガフェス)」が九重文化センターで開催されました。
会場内にはマルシェや様々な体験ができるワークショップが設けられました。また元 THE BLUE HEARTS(ザ ブルーハーツ)のドラマー梶原徹也(かじわらてつや)さんによるリズムワークショップも行われ、老若男女問わず楽しんでいる姿が見られました。
イベント終盤には、3月末で協力隊の約4年間の任期を終える小笠原さんへ、卒業証書と関係者から感謝の気持ちを伝えるメッセージ映像が贈られるサプライズイベントが行われました。

◆3/24 提案の実現に向けて
九重町の高校生サークル「ここのえ夢高校」の5名が、泉水キャンプ場でフィールドワークを行いました。
ここのえ夢高校は昨年12月に泉水キャンプ場をより良くするためのアイデアを九重町へ提案し、今回はその提案の回答を現地で解説を受けながら確認しました。
「外で遊べる遊具があるといい」という意見から、夢高校が寄贈したスラックラインの設置場所を探したり、歩道や施設などの改良が必要な場所等を確認しました。

◆3/25 安全な町づくりを目指して
小型動力ポンプ付積載車1台を購入し、九重町消防団第12分団28部(南山田)に引き渡されました。
第12分団28部を代表して、分団長の佐藤暁史(さとうたかし)さんから「子どもから高齢者まで安心して暮らせる災害と犯罪のないまちづくりを目指します」とお礼のあいさつがありました。

○防衛省から交付された再編関連訓練移転等交付金を活用し整備[事業費9,889千円、充当額6,000千円]

◆3/26 少年消防クラブ表彰報告
南山田少年消防クラブの4名が、令和6年度全国優良消防クラブの表彰において、消防庁長官賞を受賞し、受賞報告に訪れました。
平成30年に設立され、防火や防災についての知識を身につけるため消防学校への一日入校や防火パトロールなどの啓発活動を行ってきました。現在は南山田小学校の児童4名で構成されており、これまでの活動が評価され、今回の受賞となりました。

◆3/31 きれいな町を目指して
塵芥車(じんかいしゃ)(ごみ収集車)1台を更新のため購入し、収集業務を行う(有)くじゅう環境企画への引渡式が行われました。代表取締役の須藤泰也(すどうやすなり)さんから、「きれいな町を目指し、皆さんの生活環境の支えとなれるよう尽力いたします」とお礼のあいさつがありました。

事業費:16,123千円
交付金:15,000千円
※車体側面に「令和6年度特定防衛施設周辺整備調整交付金」と記載