- 発行日 :
- 自治体名 : 宮崎県都城市
- 広報紙名 : 広報都城 令和7年6月号
誰でも、どこでも、自分らしく
※令和7年度内閣府キャッチフレーズ
「男女共同参画社会」を実現するためには、行政だけでなく、企業・団体や私たち一人一人が、自らの問題として取り組むことが必要です。この機会に家庭や職場などで話し合い、私たちにできることを考えてみませんか。
■男女共同参画社会とは
男女共同参画社会とは、「男性だから」「女性だから」と性別にとらわれることなく、全ての人が互いにその人権を尊重しつつ、責任を分かち合い、その個性と能力を十分に発揮することができる社会です。
■誰もがどれも選べる社会に
私たちの周りには、性別によって生き方や役割なども決めてしまう意識や慣行が存在しています。誰もが自分らしく、生き生きと暮らすためには、偏見や思い込みを持たず、多様な考えを受け入れ、互いに協力することが大切です。
■市の取り組み
市では、男女共同参画社会の実現を目指し、さまざまな講座の開催や啓発活動、相談業務を行っています。出前講座は無料です。気軽に利用ください。
○相談窓口(無料)
相談は無料で、秘密は厳守します。
・女性相談員による電話相談・面談
人間関係やDV(ドメスティック・バイオレンス)など、女性が抱えるさまざまな悩みや相談に応じます。女性のための窓口ですが、誰でも利用できます。
※10時〜16時(土・日曜日、祝日を除く)
相談専用電話:【電話】23–7157
・専門相談(こころの相談・法律相談)
※要予約
臨床心理士や弁護士による相談窓口を開設しています。性的マイノリティの人も相談できます。
※日程など詳しくは、市ホームページまたはインスタグラムを確認ください
■パネル展を開催します
男女共同参画週間の期間中にパネル展を開催します。同社会の実現に向けたメッセージを短冊に書き、七夕飾りに飾る市民参加型の企画もあります。ぜひ来場ください。
期間:6月23日(月)〜27日(金)
場所:市役所1階ロビー市民サロン
◆アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)チェック
チェックが付いた人は、無意識の思い込みがあるかもしれません。多様な考え方を受け入れてみませんか。
・男性が人前で泣くのはみっともないと思う
・女性は感情的になりやすいと思う
・来客に男性がお茶を出していると違和感がある
・「家族を介護している」と聞くと、女性を思い浮かべる
・同程度の実力なら、男性を先に昇進させたり、管理職に登用したりするものだと思う
問い合わせ:地域振興課
【電話】23-2121