- 発行日 :
- 自治体名 : 宮崎県日向市
- 広報紙名 : 広報ひゅうが 令和7年1月号 No.836
2024年は皆さんにとってどんな一年でしたか?日向市の主な出来事を振り返ります。
◆日向市に「日向坂(ひなたざか)」誕生
願いが叶うクルスの海展望台まで続く坂道(460m)を、市と同じ「日向」が入ることで縁ができたアイドルグループ「日向坂46」にあやかり「日向坂」という愛称を名付けました。命名式には同グループの佐々木美玲さんと金村美玖さんが駆けつけ、標柱の除幕を行いました。
◆日向市駅が「日向坂(ひなたざか)46」駅に
日向市駅をアイドルグループ「日向坂46」メンバーの写真などで装飾し、駅の愛称を「日向坂46駅」と命名。9月3日~10月31日の間、同グループのファン「おひさま」をはじめ多くの人が駅を訪れました。
◆日本球界を代表する青木選手が引退
プロ野球ヤクルトスワローズの青木宣親選手の引退試合が10月2日に神宮球場で行われ、日米通算歴代5位の安打数を2730安打に伸ばす活躍で現役生活を終えました。
(今月号 本紙8~9ページに特集)
◆西村賢第20代日向市長が誕生
3月17日、日向市長選挙が行われ、市長に西村賢氏が初当選。4月1日の初登庁を出迎えた市民や職員を前に「日向市が元気になるよう、先頭に立って汗をかいていきたい」と述べました。
◆台風10号襲来 国道446号が一部崩落
8月28日から29日にかけて台風第10号が接近し、それに伴い大雨災害が発生。市内では人的被害がなかったものの、道路の崩壊や住宅の床上浸水などの被害が発生しました。
◆中学3年生の給食費無償化
給食費の段階的な無償化に向け、令和6年10月から中学校3年生を対象に給食費を無償化しました。また、学校給食の提供が受けられない生徒には、給付金を給付します。
◆日向高等学校創立50周年を迎える
同校は1975年に県立富島高校から普通課程が分離独立して開校。これまでに1万6千人余りの卒業生を輩出しています。11月9日には50周年の記念式典が開催され、およそ700人が参加しました。
◆55年ぶり日向市献穀事業
皇室への献上米を収穫する「抜穂祭」が東郷町坪谷で開催。本市の農家が米を献上するのは55年ぶりのことで、御田植祭をはじめ、坪谷小学校の児童や地域住民が参加し貴重な伝統行事を体験しました。
◆日向市立東郷診療所が開所 CTや骨密度測定装置を導入
新しい東郷診療所は、利用者の安全や分かりやすさに配慮した施設に一新し、3月から診療を開始。新しくなった診療所に関心を深めてもらうため、12月8日にグランドオープン記念事業を開催しました。
◆イオン日向店に高齢者老人福祉センター開所
老朽化していた老人福祉センター(春原町)の機能をイオン日向店に移転し、高齢者老人福祉センターを開所。同店はバスの乗り入れなど交通アクセスが良く、利用者の利便性が向上するものと期待しています。