くらし あんしんねっと Area comprehenslve support

■支え合いの地域づくりを支援します
市の高齢化率は約45・7%で、市民の2人に1人が高齢者という時代は目前です。また、高齢者の一人暮らしや高齢者夫婦のみの世帯も増えています。
高齢者が地域で在宅生活を続けることを支える手段として介護保険制度がありますが、現行の制度のみでは生活の困りごと全てを解決することはできません。高齢者世帯が増えていることで、医療や介護サービス以外にも、さまざまなサポートを必要とする世帯が増えています。
こうした状況に対応するため、高齢者と地域の支え合い活動をつなぐのが、「生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)」です。生活支援コーディネーターは、地域で生活する上での困りごとや地域資源(地域の居場所や生活支援ボランティア)を把握するほか、新たな地域資源の発掘やサービスの開発、ボランティアなどの生活支援の担い手養成等を行っています。
地域によって生活環境はさまざまで、日常生活の困りごとは大きく異なります。生活支援コーディネーターは、住み慣れた地域でいつまでもいきいきと暮らすために何が必要なのかを考えながら業務に取り組んでいます。困りごとや不安なことなどがある場合は、お気軽にご相談ください。

生活支援コーディネーター(児玉貴紀)
【電話】35-2800(社会福祉協議会内)

文:生活支援コーディネーター