- 発行日 :
- 自治体名 : 宮崎県えびの市
- 広報紙名 : 広報えびの 令和7年8月号
■7/13留学生交流会 交流を深め日本文化を学ぶ
市国際交流センターで「えびの市留学生歓迎会」が行われました。今年、中国の長春日章学園高中(高校)からえびの市の日章学園九州国際高等学校に来た留学生85人を歓迎しました。歓迎会では、留学生と参加者が日本語での会話やえびの音頭などを通して交流を深めました。
生徒会長のハァ・シンロゥンさんは、「日本の大学進学を目標に勉強するとともに、日本文化も学んでいきたいです」と話していました。
■7/15上浦澤原八坂神社大祭 稲の豊作や家畜の無病息災願う
上浦の澤原八坂神社で「澤原八坂神社大祭」が行われ、「棒踊り・鎌踊り」の奉納が行われました。
上浦地区では、毎年7月15日に稲の豊作や家畜の無病息災などを願って、「棒踊り・鎌踊り」を行っています。
棒踊りには、保存会青年部の26人が、鎌踊りには、岡元小学校の児童6人が踊り手として参加し、息の合った踊りを披露しました。
■7/19えびの京町温泉夏祭り花火大会 夏の夜空に花開く
京町地区河川公園で「第28回えびの京町温泉夏祭り花火大会」が行われました。これは、えびの京町温泉夏祭り実行委員会の主催で行われたものです。ステージでさまざまな催しが行われるとともに、露店等も立ち並び、会場は多くの人でにぎわいました。
ステージイベント後には、約3000発の花火が打ち上げられ、夏の夜空を彩り、訪れた人を魅了しました。
■7/23防犯講演会 実情を知ってリスク管理を
飯野地区コミュニティセンターで「令和7年度防犯講演会」が行われました。えびの警察署の佐藤和利署長が、「治安情勢と防犯」という演題で、県内・市内の交通情勢と犯罪情勢や、近年増加している詐欺の事例などについて講演を行いました。
講演会には、各交番・駐在所連絡協議会や各地区まちづくり協議会の会員など、約70人が参加し、熱心に聞き入っていました。
■7/26第22回太鼓フェスティバルinえびの 太鼓の鼓動が心に響く
市文化センターで「第22回太鼓フェスティバルinえびの」が行われました。これは、和太鼓の素晴らしさを多くの人に知ってもらおうと、2年に1回、太鼓フェスティバル実行委員会が行っているものです。
同フェスティバルには、宮崎県や熊本県の11団体が出演。会場には、市内外から約300人が訪れました。訪れた人は、響き渡る太鼓の鼓動に聞き入ってました。
■7/28西川北菅原神社牛越祭 力強い丸太越えで豊作祈願
西川北菅原神社で「牛越祭」が行われました。この祭りは、400年以上の歴史があり、牛が丸太を跳び越えることで、家畜の無病息災と豊作を祈ります。今年は、16頭の牛が丸太越えに挑戦しました。牛が丸太を跳び越えるたびに、観客から歓声が上がっていました。
牛越祭保存会の津留誠会長は、「継続できているのは住民と農家の融和あってのものです。これからも続けていきたいです」と話しました。