- 発行日 :
- 自治体名 : 宮崎県三股町
- 広報紙名 : 広報みまた 2025年3月1日号
■新たに飼料倉庫を設置
エース総合運輸(株)と立地協定
12月25日、町役場で県企業立地推進局立ち合いのもと企業立地協定の調印式を行い、町と一般区域貨物自動車運送業を行うエース総合運輸株式会社(黒木哲也(くろきてつや)社長)が協定を締結しました。
同社は、関東、中京、関西圏への長距離輸送や、南九州方面において輸送業務を行う地場輸送を主な業務とする、貨物運送業を展開する企業です。
今回の計画では、蓼池地区の本社に隣接する土地に飼料倉庫を建設し、飼料輸送の集約化や保管二次配送の拠点とする予定です。
倉庫は3月に操業開始する予定で、新規雇用は令和7年度からの3年間で10人を見込みます。
■PTA主催 三股西小学校で餅つき体験
1月22日、三股西小学校(平川滋也(ひらかわしげや)校長)で餅つき体験が行われました。これは、同校PTAが主催したもの。5年生の総合的な学習の時間を活用して、コロナ禍を経て5年ぶりに開催されました。今回は、今市地区婦人部から5人が協力。同婦人部、保護者や教職員などのサポートのもとで、木製の「きね」と石製の「臼」を使った本格的な餅つきが行われました。児童たちは餅つき終了後、ついた餅にきなこやしょうゆをつけて食べ、笑顔に溢れていました。
「思っていたよりも餅のようにならず難しかったです。でも、みんなと餅をつくことが出来て楽しかったです」
参加者 宮原心菜(みやはらここな)さん(三股西小5年)
■地域の仕事を知ろう!勝岡小学校で「馬の授業」
1月29日、勝岡小学校(黒木秀樹(くろきひでき)校長)で、5年生を対象に「馬の授業」が行われました。これは、前目地区で競走馬の生産を行う橋口幸一郎(はしぐちこういちろう)さん・幸佳(さちか)さん親子と地域おこし協力隊らが企画したもの。地域で営まれている競走馬生産の仕事や馬への理解を深めるために行われました。児童たちは、競走馬生産の説明、日本軽種馬協会の獣医師による、馬に携わる仕事の説明を受けたほか、JRA(日本中央競馬会)の馬などと触れ合い、学びを深めました。
「馬を触ってみると温かくて、かわいかったです。また、馬の視野がとても広いこと、馬の走る速さがとても速いことに驚きました」
参加者 牧嵜結心(まきざきゆな)さん(勝岡小5年)