くらし [お知らせ] 考えよう!一般廃棄物最終処分場 シリーズ43

■第6回建設検討委員会を開催しました(その2)
日向市、門川町、美郷町、諸塚村、椎葉村で構成する日向東臼杵広域連合では、次期広域最終処分場の整備等を進めており、この度、第6回次期広域最終処分場建設検討委員会(以下、「建設検討委員会」といいます。)を開催したのでお知らせします。(今月号は「3」・「4」を記載。「1」・「2」は2月号に掲載しています。)

◇第6回建設検討委員会の概要(2)
日時:令和6年11月28日(木)14:30~16:40
場所:美郷町西郷ニューホープセンター
内容:
3.生活環境影響調査計画について
国の法令に基づき、現在計画している一般廃棄物最終処分場が、周辺地域の生活環境に及ぼす影響について予め調査・予測・評価を行い、環境保全措置を検討するために実施します。なお、今年1月より調査は実施しており、その項目及び実施概要は下記の表のとおりです。

4.検討委員会における主な意見・質問等について
・次期広域最終処分場施設内の散水はどこから持ってくるのか?
事務局回答⇒
詳細な計画については今後検討していくが、一案として雨水をタンクで貯めることや、地下水の利用を考えている。

・ダンプトラックが埋立地を走行するため、ダンプトラックが一般道を通るときにタイヤについている灰はどのような形で外に出さないようにするのか。
事務局回答⇒
基本的には洗車場を埋立地内に設置して、埋立地の中に入ったダンプなどはタイヤを水洗いし、処分場外に廃棄物を持ち出さないようにする。

・ガス抜き管についてどういう方法で対応するのか?活性炭のようなものをつけるか、どういう方法なのかを聞きたい。
事務局回答⇒
一般的には、ガス抜き管については、特に何もせずにそのままパイプを入れてガスを抜いていくというものになる。基本的には準好気性構造とし、悪臭物質が出ないようにするが、調査の結果に基づいて対応は決めるものとする。

・埋立閉鎖後、被覆型処分場であれば屋根等を利用して様々な有効活用できるのではと考えているが、現在どのような考えなのか。
事務局回答⇒
廃止後の活用については現在調査中。全国的にも被覆型処分場の廃止実績がなく、明確な答えはまだ出すことができないため、事務局としても継続して調査する。

・町広報等で色々と周知されているが、一般廃棄物と産業廃棄物等についてイメージが湧きづらいという住民の声も聞いている。そのため、次期広域一般廃棄物最終処分場で処理予定とされているものをイラスト等で分かりやすく住民へ説明してもらいたい。

お問合せ:
町民生活課【電話】66-3604
広域連合【電話】53-3401