- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県垂水市
- 広報紙名 : 広報たるみず 令和7年7月号
【3 「警戒レベル」で避難情報把握】
水害や土砂災害などの災害が発生するおそれがあるとき、それぞれの状況に応じて避難できるよう、「災害発生の危険度」と「とるべき避難行動」を住民が直感的に理解するための情報として、「警戒レベル」を用いて防災無線等で避難情報を伝えています。
※1 市町村が災害の状況を確実に把握できるものではない等の理由から、警戒レベル5は必ず発令される情報ではありません。
※2 避難指示は、令和3年の災対法改正以前の避難勧告のタイミングで発令します。
※3 警戒レベル3は、高齢者等以外の人も必要に応じ普段の行動を見合わせ始めたり、避難の準備をしたり、危険を感じたら自主的に避難する タイミングです。
【4 避難方法を事前に確認】
避難とは、「難」を「避」けることです。自宅周辺の危険地域や状況、人によって方法は異なりますので、普段からどう行動するのか、決めておきましょう。
◆屋内安全確保
ハザードマップで次の「3つの条件」を確認し、自宅にいても大丈夫か確認が必要。
※土砂災害の危険がある区域では避難が原則
(1)家屋倒壊等氾濫想定区域に入っていないこと。
(2)浸水深より居室が高いこと。
(3)水がひくまで我慢でき、水・食糧などの備えが十分にあること。
○ハザードマップとは?
市内の土砂災害警戒区域や浸水想定区域等の危険地域のほか、防災に関する情報を掲載しています。
・垂水市総合防災マップ(冊子)はこちら
・垂水市総合防災マップWEB版はこちら
※二次元コードは本紙をご覧ください。
◆安全なホテル等への避難
通常の宿泊料が必要。事前に予約・確認する。
※ハザードマップで安全かどうか確認
◆安全な親戚・知人宅への避難
普段から災害時に避難することを相談しておく。
※ハザードマップで安全かどうか確認
◆垂水市が指定した学校・公民館などの避難所へ避難
非常用持ち出し品など、自身が必要とするものを持参する。
【5 避難所情報】
避難所の開設は、避難指示等の発令や災害の状況に応じて、市が判断して行います。
※状況によって開所場所の変更があります。
◆第1次避難所 12か所(右図(1)~(12))
災害により被害を受け、または受ける恐れのある人を収容し、生活の救済を図る応急生活の場所で、公共施設等の指定避難所。
※詳しくは本紙をご覧ください。
◆予備避難所 10か所(垂水市中央運動公園体育館 等)
第1次避難所だけでは対応できない場合、または第1次避難所の一部が使用できない場合などに備え、予め指定した避難所。
◆福祉避難所 8か所(垂水市立介護老人保健施設コスモス苑 等)
一般の避難所での共同生活が困難な災害時要援護者のための避難所。
・避難所の詳細はこちら(二次元コードは本紙をご覧ください)
【6 情報を入手する方法】
「警戒レベル」や避難所の情報等について、テレビや防災無線のほかにも、様々な媒体で市から発信しています。ぜひご活用ください。
◆防災ラジオ
垂水市では、1世帯あたり1台防災ラジオの貸出を行っています。防災ラジオの放送には、緊急時の放送と通常時の放送があります。
◆垂水市ほっとメール
防災情報や行政情報などを、あなたの携帯電話にメール配信いたします。利用には会員登録が必要です。
・登録方法はこちらから!(二次元コードは本紙をご覧ください)
◆垂水市公式LINE
受信設定を行うと、防災情報を受け取ることができます。利用には友だち登録が必要です。
○友だちになる方法
アプリ内の友だち追加
(1)右のQRコードを読み取る
(2)「ID検索」でID入力〔@tarumizu_city〕
・受信設定もお願いします!(二次元コードは本紙をご覧ください)
◆最後に、今特集で活用させていただいたサイトをご紹介します。ぜひご覧ください。
○政府広報オンライン
『「警戒レベル4」で危険な場所から全員避難!5段階の「警戒レベル」を確認しましょう』をもとに作成
○内閣府 防災情報のページ
『避難情報に関するガイドラインの改定(令和3年5月)』をもとに作成
○首相官邸ホームページ
『防災の手引き~いのちとくらしをまもるために~』をもとに作成