くらし まちの話題 township talk

■3/2 串木野高校×菊屋 お菓子で伝統行事を盛り上げる
串木野高校の生徒が、本市の伝統行事で県の無形民俗文化財でもある「ガウンガウン祭」を盛り上げようと、お菓子を製作しました。
今回お菓子を製作したのは、2年生の女子生徒4名で、昨年結成した「串高お祭り盛り上げ隊」のメンバーです。地元菓子店菊屋の協力のもと、祭りの牛をモチーフに、絵の得意な学生が考案したキャラクターをプリントした3種類のサブレと、キャラクターを立体的に表現したチョコレートケーキを開発。3月2日に開催された祭りの会場で販売しました。
お菓子は祭りの参加者や観覧者に大好評で、あっという間に売り切れになりました。
串木野高校は、本市の食のまちPRパートナーでもあり、今後もますますの活躍が期待されます。

■~食のまちイベント情報~
「まるっとポメロ祭り」開催中!
本市特産のサワーポメロをPRして地域を盛り上げようと、「まるっとポメロ祭り」が開催されています。3月は市内の飲食店や物産館20店舗にて、サワーポメロやサワーポメロを使った料理・お菓子を提供中です。
飲食店や菓子店等で提供している商品は、サワーポメロの特徴を生かそうと、各事業者が試行錯誤して考案。この時期しか食べることのできない期間限定商品です。
主催者の宮内淳次さん(菓子処菊屋)は、「本市特産サワーポメロをまるっと楽しんでほしい」と話しました。まるっとポメロ祭りは3月31日まで開催しています。市内の飲食店等を巡って、旬のサワーポメロを食べ比べてみませんか。

■2/9 第3回 冠岳トレイルinいちき串木野
霊峰冠岳を舞台に、県内外から199名がエントリーしたトレイルランニングイベントが開催されました。今回は、冠岳花川砂防公園を拠点に、西岳から中岳、東岳を縦走する全長約10kmのショートコースと、県道向いの大平山に挑む約19kmのロングコースの2つのコースで実施されました。
コースとなっている登山道には、前日に降った雪が残り、鹿児島県では珍しいスノートレイルとなりましたが、サクサクした雪の感触と、アップダウンに富んだ魅力的なコースを参加者は全力で楽しみました。
エイドステーションでは、旬のサワーポメロ(むき身)が提供され、ゴール後には冠岳地区まちづくり協議会の皆様が準備した「豚汁」や大里加工グループ製造の「山菜おこわ」の振る舞いがあり、疲れ切った選手の心と体を癒しました。

■2/23 音楽のつどい開催
第11回いちき串木野市音楽のつどい(文化協会主催)が市民文化センターで、市の自主文化事業として開催されました。
当日は、市内外から多くの音楽家が参加されるとともに、昨年開催された全日本マーチングコンテストで鹿児島県勢初の金賞を受賞した神村学園吹奏楽部の文化芸術栄誉賞の伝達式もあり、文化芸術の素晴らしさを感じる一日となりました。

■2/10 各部が活躍!神村学園結果報告会
神村学園中等部・高等部から全国大会に出場し優秀な成績を修めた部活動が市長に結果報告を行いました。
会では、各部活動の代表選手や生徒が、大会で感じた悔しさや充実感、今後の大会の目標などを話してくれました。生徒たちのさらなる活躍を祈ります。

○主な部活動の結果
・中等部女子駅伝部 全国中学校駅伝大会 3位
・高等部女子駅伝部 全国高等駅伝競走大会 5位
・高等部女子サッカー部
全日本高等学校女子サッカー選手権大会 準優勝
・中等部高等部吹奏楽部
全日本マーチングコンテスト 金賞

■1/26、2/15~19 駅伝選手の力走に大きな感動
~たくさんの夢と感動をありがとう~
早春の霧島路を舞台に、第38回県地区対抗女子駅伝競走大会が1月26日に霧島市で開催され、日置チームは昨年と同じ総合3位に入賞しました。
また、2月15日から19日までの5日間にわたり第72回県下一周市郡対抗駅伝競走大会が開催され、日置チームは昨年の総合6位から躍進し、総合3位・Bクラス優勝の成績でした。
大会二日目に本市を通過する際には、天候が悪い中、大勢の市民が沿道で声援を送っていました。
日置チームの今後の更なる活躍を期待します。

■12/15、3/9 市軟式野球大会(リーグ戦)の結果
三井串木野グラウンド(多目的グラウンド)で市軟式野球大会が開催されました。今年度から日程、クラスを分けてのリーグ戦を開催し、参加した8チームは熱戦を繰り広げました。結果は次のとおりです。
・A級優勝 星原運送
・B級優勝 フェニックス
来年度も市軟式野球連盟では、トーナメントを1大会、リーグ戦を3~4日ほど開催する予定です。大会参加等へ興味のある方は、市軟式野球連盟事務局(【電話】33-5624)へご連絡ください。

■1/25 かせともキッズが「認知症への理解をテーマとする作品」で全国表彰
荒川小学校4年の大﨑陽葵さんの活動報告が、全国キャラバン・メイト連絡協議会主催のキッズサポーターによる「認知症への理解」をテーマとした自由作品小学生の部で優秀賞に選ばれました。
大﨑さんは、夏休みに認知症キッズサポーター養成講座を受講し、かせともキッズとして介護施設ボランティアを体験。その活動を自由研究として、活動報告にまとめました。
大﨑さんは、「ボランティアをする前はできるか心配だったけど、おじいちゃん、おばあちゃんと接することができて楽しかった」と話しました。
認知症への理解が子どもたちにも広まっていき、認知症にやさしいまちになることを願います。

■2/28 旭小学校区地域学校協働活動 文部科学大臣賞受賞
令和6年度「コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進」に係る文部科学大臣表彰に旭小学校区地域学校協働活動が選ばれました。
この活動では、地域の方が講師になる寺小屋事業を活用し、子どもたちに川遊びや門松づくり・そばづくり体験・虚無僧踊りの練習等を行っています。今回は、このような旭小学校区の地域と学校が一体となった素晴らしい活動が評価され、受賞しました。
旭小学校の宮﨑校長は、「活動を通して子どもたちが主体的に行動できるようになってきました。地域の方のおかげです」と感謝の気持ちを話しました。