くらし まちの話題

■令和7年 二十歳のつどい
「令和7年二十歳のつどい」が1月2日、町文化会館でありました。今年は対象となる20歳143人のうち105人が参加。式典では、教育長式辞、来賓祝辞に続き、本町の二十歳を代表して、井之川中学校出身の野中加那さんが登壇。謝辞で、「徳之島には助け合いの精神が根付いています。島で育ち、いろんな人に助けられ、応援してもらったからこそ、私はこれまで頑張ってこられました。この二十歳の節目に、改めて家族や周りの人に感謝し、1日でも早く恩返しできるよう、日々邁進いたします。」とあいさつしました。
式典後には各小学校・中学校の卒業アルバム写真スライドショーや恩師からのビデオメッセージを上映。最後は夕凪会による島唄が披露され、二十歳の節目を祝福しました。

■世界遺産センター・道の駅、開所記念式典実施
「徳之島世界遺産センター」と「道の駅とくのしま」の開所記念式典・合同交流会が12月21日、同施設敷地内でありました。遺産センター、道の駅の順で式典があり、それぞれ施設概要説明やテープカット等を実施。合同交流会では、鏡開き・乾杯の後、油そーめんなどの郷土料理が振舞われたほか、子どもたちが徳之島の動物を演じるミニミュージカルや島唄が披露されました。道の駅とくのしまは、12月15日から3日間、プレオープンイベントも実施。両施設が徳之島の魅力を広く発信し、交流人口の増加や地域活性化に大きく寄与することが期待されます。

■町消防団出初式、地域の安全守る決意新たに
1月5日、「令和7年徳之島町消防団出初式」がありました。各小隊消防車による手々~亀津間の火災予防祈願パレード、消防団・婦人防火クラブ約150人が行進した亀津市街地パレードに続き、亀津児童公園での規律訓練・観閲式を実施。例年大瀬川で行われていた放水演習は、今回初めて亀津新漁港で行われました。町生涯学習センターであった式典では、新団員への辞令交付や表彰があり、鹿児島県消防協会大島支部長表彰で、功績章10名、15年勤続章10名が表彰されました。

■方言に親しむ島口ことわざかるた、第2回大会開催
「笑・笑 徳之島島口ことわざかるた大会」が1月6日、町生涯学習センターでありました。昨年に続き町立図書館が主催し、今大会が2回目。小学生から大人まで約30人が参加しました。子どもの部では、読み手は取り札に書かれた方言を読み、取り終わった後にことわざの意味を説明。一般の部は、逆にことわざの意味を読んだ後、取り札の方言を読む流れで進行。参加者は読み手の声に耳を澄ませ、普段とは一味違ったかるたを楽しみながら、島口に親しみました。