広報いーなん 2025年4月号

発行号の内容
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くらし
〈特集〉令和7年度施政方針(1)
令和7年度施政方針「笑顔と誇りを未来へつなぐまち飯南」の実現に向けて 1月の飯南町長選挙におきまして、引き続き、町政の舵取り役を担わせていただくこととなりました。今後4年間、町民の皆様のご理解ご協力をいただきながら、職員一丸となり町政課題の解決に強い使命感を持って取り組んでいきます。 町長 塚原隆昭 ■公約に掲げる5つの重点政策 (1)子どもたちの声が聞こえるまちづくり(少子化対策) (2)安心・…
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くらし
〈特集〉令和7年度施政方針(2)
■総合振興計画に掲げる主要施策 ◆創造力のある未来の人づくり ◇病児・病後児保育事業の開始 仕事と子育てが両立できる環境をつくるため、飯南病院近くに病児・病後児保育施設を整備し、今月から受け入れを開始しました。施設の愛称は「ぱぷりか」に決定。仕事と子育ての両立を支援します。(本紙8ページに関連記事) ◆誇れる産業と仕事づくり ◇農林業振興計画 水田農業(米)・特産・畜産・林業の現状や課題、今後の取…
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くらし
令和7年度 当初予算の概要
今年度の一般会計当初予算は、昨年度と比べ7.1%(5億7千万円)の減少となりました。昨年度実施した町営住宅や病児・病後児保育施設の建設など、大規模建設事業が終了したことが主な要因です。 予算規模は例年並みに落ち着きましたが、賃金上昇や物価高騰により人件費や指定管理料など経常的な経費の増加が続いており、基金(貯金)を取り崩すことで対応しています。 第3次総合振興計画に掲げる5つの政策分野のもと、本町…
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くらし
「笑顔と誇りを未来へつなぐ まち飯南」の実現に向けて
総合振興計画に掲げる5つの分野ごとに主な事業を紹介します。 [新]:新規事業 [拡]:拡充事業 ◆子育て・教育・文化 [新]高2留学(高校2年生の国内留学制度)の実施…728万円 滞在型地域交流拠点施設の整備(周辺整備)…1,141万円 出産祝い金・子育て世帯生活用品の給付…764万円 保育所の運営…3億99万円 [新]病児・病後児保育施設の運営…988万円 [拡]不登校児童・生徒の支援…878万…
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イベント
飯南町の森林を守りたい 琴引舞茸プロジェクト成果発表
3.12(水) 志々小5、6年生の児童6人が役場本庁舎を訪れ、「琴引舞茸プロジェクト」の成果発表を行いました。 この企画は、総合的な学習の時間で飯南町の森林を守る人の思いに触れ、地域の役に立ちたいとの思いから始まりました。舞茸の魅力を詰め込んだリーフレット作成や、うぐいす茶屋での舞茸おにぎりの販売など、舞茸の魅力を発信しました。 発表した皆さんは、町長に「リーフレットを役場に置き、たくさんの人に見…
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イベント
飯南町の文化を味わうイベント 文化協会交流会
3.16(日) 来島交流センターで飯南町文化協会主催の交流会が開催されました。 この交流会は、同協会に所属する会員同士の親睦を深めるとともに、地域住民との交流の場として開催。バンドや合唱のステージ発表、写真や短歌の展示など各所属団体が日ごろの成果を発表しました。 会場には、同協会の会員だけでなく地域住民も来場し、発表や作品展示を満喫。住民の皆さんに文化団体の活動を知ってもらう機会となりました。
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くらし
多年にわたる活動に対して 国民健康保険団体連合会表彰
3.21(金) 長年、飯南町国民健康保険運営協議委員を務め、国民健康保険事業の推進に特別に貢献したとして、次の3人が「島根県国民健康保険団体連合会表彰」を受賞しました。おめでとうございます。 ■受賞者 ※詳しくは本紙をご覧ください。
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イベント
堂々たる語り口に拍手喝采 高校生弁士が無声映画鑑賞会に出演
3.19(水) 東京都で開催された「百花繚乱大活動写真大会」に、長太郎活動写真弁士保存会の澤田煌明(こうめい)さん(飯南高2年)が出演しました。 無声映画(活動写真)を上映する際、セリフや解説を加える「活動写真弁士」として活躍する澤田さん。 今月7日には塚原町長を訪問し、「楽士さんの生演奏に合わせた上演は初めてで不安でしたが、楽屋でプロの弁士さんに勇気づけてもらったことを覚えています」と報告しまし…
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イベント
人間関係を明るくする ほめる達人講演会
3.22(土) 憩いの郷衣掛で、赤名地域まちづくり連絡会が主催の「ほめる達人講演会」が開催されました。 米子市役所職員で「ほめ達特別認定講師」の辻佳枝(よしえ)さんが、住民同士が笑顔でほめ合うことでコミュニケーションが増え、豊かな暮らしにつながると講演。講演会では実際に参加者同士がほめ合う時間もあり、和やかな時間となりました。 参加者からは「今日初めて話した方もいましたが、ほめ合うことで楽しく交流…
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イベント
三良坂町へお出かけ!高齢者交流とお買い物ツアー
3.26(水) 70歳以上で一人暮らしの人を対象としたお買い物ツアーが、飯南町社会福祉協議会主催で開催されました。 この事業は、高齢者同士の交流と、外出や買い物などの生活支援が目的。当日は快晴の中、参加者21人が三次市三良坂町へ出かけ、出雲大社備後分院をお参りした後、近くの大型スーパーマーケットやホームセンターで買い物を楽しみました。 この日は頓原地区の住民が対象。参加者は「天気も良く、分院にお参…
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イベント
飯南高校生命地域学の集大成 高校生の発明楽コンテストで大賞
3.27(木) 鳥取大医学部で開催された「第6回発明楽コンテスト」で、3月に飯南高を卒業した3人の発明が見事大賞に選ばれました。 同コンテストは「困っている課題を解決し、周りの人が笑顔になれるアイデア」を募集。3人は授業で取り組んだ「立ったまま苗を定植できる機具」を製作した理由や過程を発表しました。 3人は「高校の集大成として取り組んだことが評価されてうれしいです。協力していただいた皆さんに感謝し…
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イベント
玉依姫(たまよりひめ)立像見学会を開催
3月17日(月) 町教育委員会が、赤穴八幡宮に古くからまつられてきた玉依姫立像の見学会を開催しました。 この像は虫食いや腐食が激しいため、島根県立古代出雲歴史博物館で保存処理、調査されることになりました。移動の前に町内で公開し、博物館の学芸員や赤穴八幡宮宮司の倉橋英(あきら)さんから、立像のいわれや特徴などをお話いただきました。千年の歴史のある像に、参加者も熱心に見入りました。 今後、保存処置が行…
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くらし
日本郵便と指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)に係る協定を締結
3月24日(月) 熱中症による健康被害を防止するための体制を整備することを目的に、日本郵便(株)と協定を締結。役場本庁舎で締結式を開催しました。 これまで、役場本庁舎、各支所などを避難施設に指定していますが、今回の協定で、町内5カ所の郵便局を新たに指定しました。町民の皆さんが熱中症特別警戒アラートが発表された際などに、郵便局に避難することができるようになります。 今後も町民の皆さんの健康被害防止の…
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くらし
介護事業統合に関する協定調印式
3月31日(月) 飯南町社会福祉協議会と社会福祉法人友愛会が、特別養護老人ホーム等の介護事業所を統合し、新たな施設を建設することについて、協定を締結。町長立ち合いのもと、調印式を行いました。 この協定は、町内の特別養護老人ホームと付随するサービスが恒久的に存続し、さらに安定経営を図ることで住民福祉の向上に寄与することが目的。今後、新たな施設の建設や事業の統合を行います。 町としても新施設の用地取得…
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子育て
病児・病後児保育施設の運用を開始
4月1日(火) 今月1日から飯南町病児・病後児保育施設(愛称 ぱぷりか)の運用を開始しました。 児童が病気やその回復期の間、家庭での保育が困難な場合に一時的に児童を預かる施設で、保育士や看護師が保育します。事前の利用登録が必要です。 ◆利用案内 住所:飯南町頓原2084番地4(頓原町民プール横) 開所日時:平日8時〜18時 利用料:児童一人当たり1日1000円 予約方法: ・町公式LINEから ・…
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くらし
地域優良賃貸住宅「上町団地」入居開始
4月1日(火) 単身者向けとして頓原に建設していた「上町団地」が完成し、今月から入居開始となりました。 木造2階建てが2棟、総戸数12戸の団地。1DKの間取りに加え、洗濯物が干せるサンルームも備えており、暮らしやすさを工夫。若者の定住促進につながることを期待しています。 この住宅の空き状況や入居申込については、随時お問い合わせください。 問合せ:建設課 【電話】76-3942
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くらし
笑顔と誇りを未来へ繋ぐいいなん暮らし応援給付事業
4月1日(火) 新たな移住・定住施策として、Uターン者等へのポイント給付事業を今月から開始しました。 対象となるのは15歳〜35歳未満の出身者等で、しまね留学等により飯南高校を卒業した人や、高校卒業後に引き続き町内に就職した人も含みます。 Uターンに対して最高50万ポイント、町内事業所への就職でさらに50万ポイントを「い〜にゃんPAY」で給付します。 Uターンを検討している若い世代を後押しし、本町…
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イベント
春の全国交通安全運動
4月6日(日)~15日(火) 春の全国交通安全運動期間にあわせて、交通安全啓発活動を行いました。 7日には、赤来ライオンズクラブと森島建設が、軽トラによる「交通安全パレード」を実施。出発式が行われた後、赤名農村環境改善センターから出発し、赤来地区を一周しました。 赤来ライオンズクラブの塚本良二会長は「町全体で正しい交通マナーの実践に取り組むため、私たちも安全な運転に努めます」と話していました。
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くらし
地域おこし協力隊を紹介
4月1日付けで着任した協力隊を紹介します。 ◆岩崎健太朗さん(静岡県から) 業務:しめ縄づくりの継承等 勤務場所:大しめなわ創作館 しめ縄文化や技術を伝承できるよう精いっぱいがんばります。よろしくお願いいたします。
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くらし
営農と暮らしに役立つ農業専門紙「全国農業新聞」
毎週金曜日発行 購読料:月700円(税・送料込) 問合せ:農業委員会事務局 【電話】76-2214
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