- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道札幌市
- 広報紙名 : 広報さっぽろ 2025年10月号
市民の皆さんと市長が対話する取り組みを紹介します。
■市長と語ろう! サッポロスマイルトーク
市政に関するテーマについて、市民の皆さんと市長が対話。率直な意見交換を通して、市政に生かすとともに、参加者に市政への理解や関心を深めていただく取り組みです。
▽第3回の参加者を募集!
市長と直接お話ししてみませんか?
テーマ:まちづくり~変わりゆく札幌
札幌のまちの変化や未来のまちづくりへの希望などについて、市長や登壇者との対話か傍聴を希望する方を募集します。
日時:11/30(日)14時~15時30分
会場:COCONO SUSUKINO(中央区南4西4)
対象:市内に在住か通勤している方30人程度(対話10人、傍聴20人)
申込:10/20(月)までに本紙掲載のコードから。インターネット環境がない方は、市役所1階市民の声を聞く課へご相談を。抽選
登壇者:
・松井康明(まついやすあき)氏 東急不動産(株)商業事業部統括部長
・志村敦史(しむらあつし)氏 COCONO SUSUKINO(ココノススキノ)総支配人
・Miz(ミズ)氏 poroco(ポロコ)アンバサダー
▽第1回「サッポロスマイルトーク★キッズ」を7/31に開催しました
市長に聞いてみたいことや「こうだったら良いな」と思う札幌の未来について、小学4~6年の参加者と市長が話し合った内容の一部を紹介します。
対話には計15人の小学生が参加。札幌の好きなところなどについても話し合いました
Q.最近熊が市街地で目撃されたというニュースをよく見ます。熊と人間が共生できるような取り組みはありますか?
A.熊と人間が共生するためには、お互いが近づき過ぎないようにすることが大切です。市では、熊を市街地に寄せ付けないために、家庭用電気柵の購入補助や貸し出しなどを行っています。私たちも日頃から、ごみを外に放置しないなど、気を付けて生活することが大切です。
Q.ミニバスケットボールをする時、体育館が暑いのでエアコンを付けてほしいです。
A.今は、勉強しやすい環境をつくるために、教室にエアコンを設置する工事をしています。市内の学校は数が多いので、一度に全ての工事を行うのは難しく、順番に進めています。体育館についても、今後考えていきます。
Q.地域のお年寄りと若い人の交流が少ないと思うので、もっと増やしたいです。
A.一人暮らしのお年寄りが増えているので、地域での見守りが大切ですね。昔と比べて地域のお祭りなどが減っているかもしれませんが、お互いに声を掛け合って交流を増やすことが大切です。皆さん世代の方も将来、世代を超えた交流の輪を広げてくれることを期待しています。
Q.バスや市電の本数が減ったり、路線がなくなったりして、交通が不便になっているように感じます。市長はこのことについてどう考えていますか?
A.給料が上がらないこと、働く時間が長いことなどが理由で、運転手が足りていません。市では、補助金を支給したり、外国人運転手の雇用を支援したりして運転手の確保に努めています。また、運転手がいなくても走れる自動運転バスの導入も検討しています。
問合せ:市民の声を聞く課
【電話】211-2042