- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道苫小牧市
- 広報紙名 : 広報とまこまい 令和7年4月号
2007年12月の国連総会において、毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」とすることが決議されました。この日は、世界中のランドマークが世界自閉症啓発デーのイメージカラーである「ブルー」にライトアップされます。また、4月2日~8日を発達障がい啓発週間として、自閉症をはじめとする発達障がいについて、広く啓発する活動が行われています。
市では北海道自閉症協会苫小牧分会(あじさいの会)を中心に、2014年から「ライト・イット・アップ・ブルー」キャンペーンに参加しています。
■2025年の主な活動
◇ライト・イット・アップ・ブルー
市内施設9カ所がブルーにライトアップされます。
賛同施設:駅前シンボルストリート、苫小牧信用金庫本店、緑ケ丘公園展望台、市民活動センター、福祉ふれあいセンター、浄土真宗本願寺派正光寺、nepiaアイスアリーナ、青空幼稚園、PORT OF TOMAKOMAIモニュメント
◇発達障がい紹介の展示
自閉症やその他の発達障がいを知っていただくため、紹介パネルや関連書籍を展示します。
展示場所:中央図書館、市役所1階ロビー
◎「隣で暮らしていても当たり前」「隣で働いていても当たり前」の社会の実現を願っています
■自閉スペクトラム症を知っていますか?
自閉スペクトラム症は、相手の気持ちを察することや暗黙のルールを理解することの難しさ、手順に強くこだわることや些細なことが気になり作業を進められないなど、物事を全体的にとらえにくいといった特徴があります。また、文字が動いて見えたり、遠くの音が耳元で鳴るように聞こえたりするなど、五感に特徴がある場合もあります。これらの特徴の現れ方は人それぞれであり、生まれつきのものです。私たちは、このような特性を理解し、配慮した環境づくりを進めていく必要があります。
詳細:障がい福祉課
【電話】32-6356