- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道新篠津村
- 広報紙名 : ふれあいの里 新しのつ 令和7年7月号
新篠津村議会第2回定例会が6月9日から16日の日程で開催され、議会初日に村長・教育長が村・教育行政報告を行いました。
【村行政報告】
〔01〕地域自治区・まちづくり
きれいなまちづくりを
▽自治懇談会は1月に自治区単位で実施しました。また3月11日には全村民を対象として、村女性コミュニティー推進連絡協議会総会に合わせ開催し、女性を中心に91名が参加しました。
▽5月1日に「春のゴミゼロ運動」が、本年も自治区・自治会のご協力により実施しました。
▽5月下旬から6月上旬に、中央自治区の方々や商工会女性部および高等養護学校の生徒の皆さんの協力のもと花の植栽が行われました。
〔02〕地域振興・情報化推進
今年度もスマホ教室
▽今年度のお試し暮らし住宅は、4月1日から利用受け付けを開始しました。4月の恵庭市からの1件(30日間)に続き、5月は兵庫県から1件(11日間)と、現在まで計2件の利用申し込みがありました。
▽パソコンやインターネット通信が普及する現在、本村における地域住民のデジタルデバイト(情報格差)対策の一環として、今年度も5月から10月の間、計12回の予定で「スマホ教室」の開催を進めています。
〔03-1〕商工業・観光業
今季各観光施設オープン
▽各観光施設等の運営状況(オープン日)
・ニューしのつゴルフ場:4月19日
・ふれあい公園パークゴルフ場:4月24日
・ふれあい農園:4月25日
・しんしのつ産直市場:4月26日
・しんしのつ公園キャンプ場:4月26日
▽4月25日、観光関連施設が事故なく運営できることを願い、村観光協会の主催による安全祈願祭が稲荷神社とB and G艇庫前にて行われました。
▽毎年、新小4年生児童の協力により行われているワカサギ活卵をしのつ湖へ放つ孵化盆事業について、今年は800万粒の活卵を確保し事業を実施しました。
〔03-2〕商工業・観光業
地域おこし協力隊1名を増員
▽しんしのつ天文台の今季営業が、4月19日から始まり、4月に54人、5月に200人の来場者が訪れ、星空観望が順調に行われています。4月から、天文台運営体制の強化と今後の施設運営の担い手として、地域おこし協力隊を1名増員しています。また、本年度から日中での天文台の活用を図ろうと、太陽観測用の望遠鏡を新たに導入し、夜間の星々の観望に加え、日中での迫力ある太陽の様子が観望できるようになり好評を得ています。これから迎える夏季に向け、星空ウォッチングでのイベントも予定しています。
〔04〕戸籍・マイナンバーカード
マイナンバーの申請サポート
▽本村のマイナンバーカードの交付枚数は、4月末現在で2,230枚、交付率は82.1%です。引き続きマイナンバー普及推進員を毎週火曜日と木曜日に戸籍年金係窓口に配置して、申請のサポートをしています。
〔05〕交通安全運動
安全運転を心がけて
▽4月6日から15日までの10日間、春の交通安全運動を行い、啓発活動を行いました。5月28日に、新篠津村「交通事故死ゼロ」が5月27日をもって連続1,000日に達したことにより、北海道交通安全推進委員会から表彰状が贈られました。引き続き、継続するよう今後も取り組んでいきます。
▽高齢者運転免許証自主返納サポート事業は、5月13日現在で累計200名の方が免許証の返納手続きを終え、申請された方々には6万円相当分の公共交通利用券の交付をしています。