- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道苫前町
- 広報紙名 : 広報とままえ 令和7年9月号
■ピート・リオン
◇星空写真を撮ってみよう
夏本番を迎え、夜空は星空、特に天の川を観察する絶好の季節です!苫前は、町の明かりも少なく、美しい夜空をより美しく撮影しやすい暗めの場所を見つけやすいため、夜空観察や写真撮影に最適な場所です。最近のスマートフォンでも星空写真は撮影可能ですが、設定を自由にコントロールできる本格的なカメラを使うのが最善です。基本的な機材だけでも素晴らしい写真を撮ることができます。
ここでは、印象的な星空写真を撮影するための初心者向けのポイントをご紹介します。
必要なもの:もちろん、シャッタースピードを手動で設定できるカメラ。マニュアルフォーカスが可能な広角レンズ(理想的には、より多くの光を取り込める開放F値f2.8またはf4のレンズ)
長時間露光で撮影するため、カメラを安定させておく必要があるため、三脚は必須です。
懐中電灯-カメラの設定調整と、前景の被写体へのフォーカスに使用します。
これら4つのアイテムがあれば、星空の素晴らしい写真を撮ることができます。建物や街灯などの周囲光から離れた場所を選ぶようにしましょう。そうでないと、周囲の光が画像全体を覆い隠してしまい、星が見えにくくなってしまいます。また、雲が少ない、あるいは雲のない晴れた夜に撮影するのがおすすめです。月が非常に小さい、あるいは月が出ていない時が最適です。
撮影場所を決め、カメラを三脚に固定したら、懐中電灯で前景の被写体を照らし、ピントを合わせます。ピントが合ったら、レンズをマニュアルフォーカスに切り替え、撮影中にピントがずれないようにします。
星空だけにピントを合わせたい場合は、遠くにある明るい光点を探してピントを合わせましょう。周囲に何もない場合は、レンズのフォーカスを無限遠に設定し、テスト撮影を行ってください。(星空の撮影ではオートフォーカスは機能しませんのでご注意ください)次に、カメラをマニュアルモードに設定し、ISO感度を1600~3200程度の高めに設定します。レンズは開放絞り(f2.8、f4など)に設定します。
シャッタースピードは様々な速度で試すことができますが、一般的には20秒程度から始めるのが良いでしょう。30秒、40秒など、さらに長く設定することも可能ですが、星の軌跡が写真に写り始めることを覚えておいてください。
必ず結果を確認し、カメラの画面で画像を拡大して、フォーカスが合っているか、露出が適切かを確認してください。懐中電灯で前景の被写体を照らしてみるのも良いでしょう。試行錯誤と忍耐が必要です。これはほんの基本に過ぎず、時間をかけて習得すべき高度なテクニックはたくさんあります。何よりも大切なのは、とにかく楽しんで、外に出て、実験してみることです!
星空写真を撮ったことがある方、またはこれから撮る予定がある方は、Instagramで#discover_tomamaeのタグを付けて投稿してください。あなたの作品をぜひ拝見させていただきます!ご質問や星空写真ワークショップへの参加をご希望の方は、Instagramで@peteleongphotographyをフォローしてご連絡ください。
■加藤武美
◇ご縁
苫前に地域おこし協力隊として就任してから4ヶ月が過ぎ、インスタグラム@Discover_tomamaeやYoutube@tomamae_town(DiscoverTomamae)で苫前の自然やイベント紹介させていただいてます。「たこーいち」こと、苫前のタコ漁師、小笠原さんのタコ漁にも同行させていただき、初めて見る樽流し漁についていろいろ説明してくださり、かっこいいタコ釣りの様子も撮影できました。こちらはSNSでもシェアさせていただいてますのでまだの方は是非見てみてください♪
それと、先日親子カヌーに撮影同行させていただきました。警察官の方や公民館の方、苫前商業高校からもお手伝いに来ていて、地域の方みんなで協力して遊びの環境を作っているのが素晴らしいと感じました。今後も公民館の取り組みで子供たち、親子向けイベントいろいろあります♪苫前の自然と一緒に思い出作りましょう!
先日、交流会に向けた意見交換もさせていただく機会があり、お子さんのいる家庭での希望や困っていることなど、生の声を聞くことで未来の形に繋がっていけばいいな〜と、さらに次の目標に向けて活動する意欲につながりました。これも全て人と人とのつながり、ご縁。感謝しかないです^v^これからも何かの形で繋がりあって明るい未来に繋がりますように。。
他にもまだまだ苫前の知らない場所などお気に入りスポットあれば教えてください^v^