- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道猿払村
- 広報紙名 : 広報さるふつ Vol.543 令和7年8月号
■世代間交流で楽しくリハビリ
□高齢者とのふれあいを
7月3日に楽楽心にて拓心中学校1年生と楽楽心の利用者とのグループリハビリ参加体験交流会が実施されました。
毎年、家庭科の「家庭と地域」という授業の一環で楽楽心協力のもと、高齢者疑似体験・車いす体験の授業を実施してきました。
しかし、楽楽心の利用者と直接かかわる授業ではなかったため、実際に利用者とふれあいながら学ぶことができる授業をしたいという拓心中学校からの提案により、今回の交流会が実施されました。
□身体を動かしながら楽しいゲーム
今回の授業では、中学生が考えてきたオリジナルのゲームを実施。中学生と利用者が合同となって3つのチームを組み、2つのゲームで競い合いました。
1つ目のゲームは、2分間でお題に沿ったものを1番多く言えたチームが勝利という内容で、円になってお題の「生き物」に沿って中学生・利用者と順番に回答をしていきました。中には、マニアックな生き物を回答する中学生がいたりと、終始笑いの絶えない雰囲気でした。2つ目のゲームは玉入れを行い、制限時間内にどのチームが1番多く入れることができるかを競い合いました。
□今回の体験を通して
交流会を担当した地域包括支援センターの庄司保健師は、「利用者からは、とても楽しかった、元気をもらえたと喜ぶ声が多くありました。お互いの理解を深める良い機会になったと思います。ぜひ、また遊びに来てください!」と今回の事業の感想を述べました。