くらし 不妊治療・不育症治療にかかった費用の一部を助成します

町は、不妊治療または不育症治療を受ける夫婦の経済的負担の軽減を図るため、それぞれの治療にかかった費用の一部を助成します。

■不妊治療にかかる費用助成について
治療開始日から申請日まで継続して婚姻している夫婦(事実婚含む)で、治療を受けた人の住民票が継続して音更町にあり、他の市町村から同様の助成を受けていない人が対象です。

◆特定不妊治療費
▽1回の治療につき上限20万円
対象者:
(1)治療開始日における妻の年齢が43歳未満であること
(2)申請時において高額療養費の申請が済んでいること
回数:治療開始日における妻の年齢が
・40歳未満…1子につき通算6回まで
・40歳以上…1子につき通算3回まで
申請期限:治療終了日の翌日から1年以内
対象の治療:
(1)採卵・採精、体外受精、顕微授精など
(2)上記(1)と併用して行った先進医療
(3)上記(1)の一環として行った男性不妊手術

通院交通費:自宅から医療機関までの距離が25キロを超える場合…距離数に応じて支給
※距離数に応じて、助成上限額を設定しています。

◆一般不妊治療費
▽1年度(4月1日~翌年3月31日)に夫婦1組につき上限10万円
回数制限:なし(1年度分をまとめて申請してください)
申請期限:治療した日がある年度の3月31日まで
※3月に治療を受けた日がある場合、翌月の4月30日まで
対象の治療:タイミング法、人工授精など

■不育症治療にかかる費用助成について
2回以上の流産、死産または早期新生児死亡の既往がある人で、本人または配偶者のいずれかまたは両方の住民票が音更町にあること、また、北海道不育症治療費助成事業による助成の決定を受けていて、他の市町村から同様の助成を受けていない人が対象です。

◆不育症治療費
▽1回の検査・治療につき上限5万円
回数:制限なし
申請期限:治療が終了した日がある年度の3月31日まで、かつ、当該日の翌日から3カ月以内
対象の治療:
(1)不育症の因子を特定するための検査(子宮形態検査、染色体検査、内分泌検査、抗リン脂質抗体検査、凝固因子検査)
(2)上記の検査結果に基づく治療

詳細は、町ホームページをご覧いただくか、健康推進課おやこ保健係へお問い合わせください。なお、申請書などの必要書類については、ホームページからもダウンロードできます。

申請・問合先:保健センター内健康推進課
【電話】42-2712【FAX】42-2713