- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道鹿追町
- 広報紙名 : 広報しかおい 令和7年4月号
◆文化の違いを学びながら交流 台東区児童派遣事業
2月22日から24日まで、「東京都台東区児童派遣事業」が行われました。この事業は東京都台東区を訪問し歴史や文化を学ぶもので、平成24年度から始まり今回で11回目となります。今年度は町内の小学6年生15人が参加しました。
滞在中は台東区の小学生と、両町の自然の違いをテーマに交流を実施。自主研修では、原宿を散策後、花やしきや秋葉原に分かれ、自分たちで行先について調べながら行動しました。また、浅草寺の見学では、日本の歴史を勉強しました。
児童たちはこの研修を通して、普段の生活とは異なる景色や生活環境に触れ、多くの学びを得ている様子でした。
◆力を合わせて勝利を!老人クラブ連合会ゲートボール大会
「第32回鹿追町老人クラブ連合会冬季ゲートボール大会」(同会主催)が3月5日、鹿追町交流センターみないるで開催されました。ゲートボールを通じて親睦を深めながら、技術の向上と心身の健康維持に努めることを目的とした大会で、町内の老人クラブに所属する42人が出場しました。
開会式では老人クラブ連合会の𠮷田允会長が「昨今人生100年時代と言われるが、体調管理に気をつけ同じ1日なら楽しい日を過ごしたいと願っている。本日は日頃の練習の成果を十分に発揮していただきたい」とあいさつ。会場ではチームメイトを応援する声やアドバイスが飛び交い、熱のこもった戦いが展開されました。
◆太鼓の達人から学ぼう!笹川小学校で迫力ある和太鼓教室
3月10日、和太鼓・津軽三味線二刀流演奏家で「しかおい応援大使」の木村善幸さんによる和太鼓教室が笹川小学校で開かれ、児童や保護者など約30人が参加しました。
全校児童が豊年太鼓、三宅太鼓に取り組む笹川小学校。鹿追芸術祭での木村さんの演奏に感銘を受けた児童が、「木村さんに和太鼓を教わりたい!」と島田諭校長に相談したことがきっかけで、この教室が実現しました。実技指導では重心移動や足の使い方などを中心に教わり、練習を重ねた児童たちは最後に全員で息の合った三宅太鼓を披露。木村さんの迫力ある演奏にも間近で触れ、和太鼓の魅力に引き込まれた充実の時間となりました。