くらし Town’s topics まちの話題

◆品評会で輝きを放つ1頭1頭の牛たち 第69回デーリィフェスティバル
7月5日、町家畜共進会場で「第69回鹿追町デーリィフェスティバル」(町・JA鹿追町共催)が開催されました。
メインイベントとなる品評会では、月齢別乳牛審査に27頭が出品され、審査員の角倉輝さん(広尾町乳牛改良同志会)による計8部門およびジュニア、レディースショーの審査が行われました。体型の美しさなどが評価され、(株)石村牧場出品のプリンセスデール アイルー チーフが、3年連続でグランドチャンピオンの栄冠に輝きました。
また、一般参加者が審査結果を予想するジャッジングコンテストや抽選会、乳製品の試食会や農畜産物の販売なども併せて行われ、会場は終始にぎわいを見せました。

◆幻想的な美しい舞で観客を魅了 第51回白蛇姫まつり
7月5日、「第51回白蛇姫まつり」(町観光協会主催・山岸宏会長)が然別湖畔で開催され、幻想的な白蛇姫舞を一目見ようと、町内外から多くの観客が訪れました。
白蛇姫舞は、「白蛇姫伝説」から着想を得て創作された舞で、以来、白蛇姫舞保存会(鹿野内健会長・会員30人)により、その伝統が受け継がれています。
当日は、大塚賢太郎さんのピアノ演奏やMy,sのライブ、地元の子どもたちによる「こども白蛇」、帯広カムイトウウポポ保存会による祈りの儀式が行われ、クライマックスでは白蛇姫と白蛇がステージに登場。
その迫力のある舞に、観客からは盛大な拍手が送られ、会場は感動に包まれました。

◆第75回社会を明るくする運動 ファミリー夕食会
7月6日、中央公園において「第75回社会を明るくする運動 ファミリー夕食会」(町主催)が開催され、多くの来場者でにぎわいました。この運動は、犯罪や非行のない地域社会を築くことを目的とした全国的な運動の一環として行われています。
会場では、焼肉を囲んで団らんを楽しむ姿や、ふるさとテント村の出店に列をつくる光景が広がりました。
また、ステージでは新得地区保護司会鹿追分区長の神谷秀敏さんが内閣総理大臣のメッセージを代読。保護司会による啓発活動や、鹿追交通少年団による交通遺児支援の募金活動なども行われ、地域のつながりを感じるあたたかな夕べとなりました。