- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道芽室町
- 広報紙名 : すまいる 令和7年10月号
■ホットボイス/信号のない横断歩道の横断ルールを周知して
信号のない横断歩道ですが、歩行者が立っているので停まっても対向車が停まらないことが多く、私が後ろの車にクラクションを鳴らされたり、睨まれながら抜かされる事が多々あります。
歩行者がいる時は車両が停まるのが正しいと思っての行動でしたが私が間違えているのでしょうか?
何か看板を立てるなり周知する方法はありませんか?停まるのが怖いです。
(無記名)
▽答えます
信号機のない横断歩道のルールですが、道路交通法では、「横断しようとする歩行者等があるときは、当該横断歩道の直前で一時停止をし、かつ、その通行を妨げないようにしなければならない」となっています。
信号機のない横断歩道で歩行者がいるときの停止率(令和6年)は全国平均53.0%に対して、北海道は34.1%で都道府県の順位で見るとワースト2位となっています。
このことを踏まえ、北海道では歩行者被害の交通事故を防止するため、信号機のない横断歩道では、歩行者は手を上げるなどの合図をして横断する意思を伝え、停止してくれた車のドライバーに感謝の気持ちを示すこと、ドライバーは「横断歩道は歩行者優先」であることを理解した運転行動を実践する「ハンドサインでストップ運動」を実施しています。
町においても北海道の取り組みを広報誌で周知するとともに、町と交通安全推進委員会が実施する交通安全運動や交通安全講話などで啓発してまいります。
(環境土木課生活環境係)
■ホットボイス/補聴器購入助成を検討していただきたい
補聴器購入にあたって聴覚に障害があり障害者手帳を持っている人とは別に、自治体が独自で60才以上(65才以上)に行っている助成はまわりの町村では広まりつつありますが、芽室町でも助成を5万とかお願いしたいです。
是非とも検討していただきたい項目です。年金生活では購入は難しいのが現状です
(無記名)
▽答えます
近年、加齢性難聴は認知症の危険因子とされ、聞こえの問題の改善が求められていることから、高齢者の現状を踏まえ、他市町村の取組も参考にしつつ、町民の皆様のニーズに応じた施策の検討を続け、実施していくことが重要であると認識しています。
本町は現時点で加齢性難聴等の高齢者の方を対象とした補聴器購入に対する具体的な支援制度はなく、全国的な高齢化の課題であることから、一律に高齢者へ補聴器購入費が助成される事業の創設を十勝管内の自治体と連携して国に要望しているところです。
ご意見は、引き続き施策検討の際に参考にさせていただき、町民の皆様のニーズに効果的に対応可能な支援策の実施に向けた庁内議論を進めてまいります。
(高齢者支援課在宅支援係)