くらし 令和7年4月1日から役場の機構が一部変わりました

■「誰もが安心して暮らせる豊かで活気あふれるまち」の実現に向けて
◯機構改革の必要性
今までの足寄町役場の組織機構は平成17年7月に見直しを行ったものでした。
近年、人口減少や少子高齢化の加速、激甚化する自然災害、生命に影響を及ぼす感染症のまん延など、市町村を取り巻く情勢が大きく変化している中で、地域の特徴を生かした自律的で持続可能なまちづくりを進めるため、現代の課題に対応できる、町民の皆さんに分かりやすく利用しやすい、効率的でスリムな行政組織へ見直す必要がありました。

◯機構改革の内容
これまで12部門(11課長等)の課・部局を13部門(12課長等)に再編しました。
組織の主な変更内容は次のとおりです。

※国民健康保険病院、農業委員会事務局、教育委員会事務局、議会事務局、監査委員事務局、消防課の体制は変更ありません。

《主な内容》
・「総務課」を管理部門を集約した「総務課」と、町の振興・PR部門を集約した「まちづくり推進課」に分けました。「まちづくり推進課」には「(旧)経済課」の「商工観光担当」を移しました。
・「経済課」を「農林課」に変更しました。足寄町の強みである林業を中心としたゼロカーボン施策を推進するため、「林業振興室」を「ゼロカーボン推進室」に変更し、新たに「ゼロカーボン推進担当」を設けました。
・「建設課」には「(旧)総務課」の「財産管理担当」を移し、公営住宅や公共施設の維持管理、町有地管理の連携体制強化を図ります。

◯「協働のまちづくり」にご協力をお願いします
今後、人口減少がさらに進むと、地域経済の縮小や地域の担い手不足、生活サービス水準の低下など、さまざま問題が生じることが想定されます。
人口減少をできるだけ抑えながら、人口が減少しても安心して暮らし続けられる豊かで活気あふれるまちの実現に向けて、新しい機構の下、職員の意識改革を進めるとともに、足寄町の潜在的な能力を最大限に発揮し、住民の皆さんと共に考え、役割を分担し、協力し合う「協働のまちづくり」を進めていきます。