くらし カメラスケッチ 広報マンが行く!!(1)

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■2月13日 警察署などと連携して 不審物対処訓練を実施
町は2月13日、道警釧路方面本部や弟子屈警察署と連携し不審物対処訓練を実施しました。
この訓練は町役場に「爆発物を置いた」という電話がかかってきたため町職員が庁舎内を巡回し、3階に不審な袋が置いてあったという想定で実施しました。同署員が現場を確認すると袋の中から機械のような音がしたため、避難指示を出し警備隊(爆発物対応専門部隊)の出動を要請。警備隊は防爆スーツを着用して、金属探知機などで袋の中身が爆発物かどうかを検査。爆発物ではないと判明し、隊員がマジックハンドで回収をしました。
訓練を見学した町職員は、警備隊指揮官による処理までの流れや解説を聞き、危機管理への意識を高め、対応方法を学びました。

■2月13日 本町に新たに誕生 令和6年度北海道指導農業士・農業士称号贈呈式を開催
2月13日、令和6年度北海道指導農業士・農業士称号贈呈式が札幌市で開催されました。
指導農業士および農業士とは、地域の青年農業者や新規就農を目指す方々の育成や指導に取り組む、北海道知事の認定を受けた農業者になります。
今回、吉田牧場の吉田一徳さんが指導農業士に、吉田寛子さんが農業士にそれぞれ認定され、本町の農業振興のために、新規就農希望者への技術指導や受け入れを積極的に行っていきます。

■2月21日 食育の一貫 わくわくWork!を開催
町地域おこし協力隊ひきだし部と町地域支えあい推進会議が企画した、さまざまな人の働くについて聴く「わくわくWork!」が2月21日、弟子屈中学校(小林一博校長)で行われました。
この企画は、昼食を通した町民の交流や中学生が仕事について考えるきっかけになればと行われたもので、中学生は給食を町民は弁当などを持参して約30人が参加しました。初開催の今回は、同校の小林校長がゲストスピーカーを務め、校長になって感じたことなどを話しました「学校は社会とは違い同年代との横の関係、先生との縦の関係しかない。生徒たちの人間性を高めるために、校内で外部の人と交流する今回のような機会はとてもいい。」と話していました。

■2月25日 温泉水を発電に活用 バイナリー発電設備の稼働開始
町が整備した中央源泉バイナリー発電設備が完成し、その報道発表が2月25日、現地で行われました。
同設備は、2024年8月に着工し、定格出力30kwの発電機を2基整備しました。試運転を経て1月22日に稼働を開始。中央井からくみ上げた118度の温泉を最大で毎分500ℓ使用します。発電した電力は、温泉をくみ上げる水中ポンプや給湯事業用の配湯ポンプで使用していますが、将来的には、複合型施設にも供給する予定です。
德永町長は「温泉街だからこそできることなので、さまざまな用途に使用していきたい。」と話していました。

■2月25日 さらなる町のPRに向けて 町と(株)東洋が包括連携協定を締結
町は2月25日、(株)東洋(角高紀代表取締役)と地方創生の推進に関する包括連携協定を締結しました。
この協定は、同社が運営する地域限定型コミュニティサイト「TON×TON」で各自治体の価値や魅力などを発信するコンテンツ「推しまち」に町のページを新設し、大自然やアクティビティ、特産品などの魅力をPRするものになります。
德永町長は「積極的な情報発信に努めており、今回の締結でより効果的なプロモーションができるようになった。」と話していました。

■3月1日~31日 大相撲の錦絵師 木下大門作品展を開催
弟子屈郵便局(藤原将男局長)は、3月1日から31日まで、木下大門作品展を開催しました。
木下さんは、本町出身で大相撲の錦絵師として活躍している方で、他にも阿寒摩周国立公園指定90周年を記念し、町内のラッピングポストのイラストもデザインしました。作品展では、町出身の横綱大鵬の絵や場所ごとの力士と行司を描いた絵番付表の相撲錦絵や、大鵬の孫の王鵬の関脇昇進の祝うコーナーなどが展示されていました。