イベント まちのわだい(1)

■災害時の助け合いをコミカルに描く
▽おらほーる劇場第16回公演「大怪獣の厄災」 11月31日、12月1日
市山村文化交流センターでおらほーる劇場第16回公演が上演され、2日間で約400人が来場しました。
今回の作品は、避難所となった中学校を舞台に、これまで経験したことのないような災害「怪獣」に、人々が立ち向かう物語。個性豊かなキャラクターが協力する姿を通して、立場を超えて助け合うことの大切さを伝えました。演者らは8月から、公演に向けて準備をスタート。週2、3回の稽古を重ね、本番では堂々とした演技で来場者を魅了しました。
今回初めておらほーる劇場に参加した、夏井小学校6年の西川柚希子(ゆきこ)さんは「日常で声が大きく出るようになり、人との関わりも増えて、成長することができました」と充実した表情を見せました。

■地域への感謝を込めて清掃
▽久慈ファイヤーズ奉仕活動 11月23日
久慈ファイヤーズスポーツ少年団の選手13人と保護者らが、奉仕活動を実施。市内3カ所の寺でほうきや熊手を使い、落ち葉の清掃を行いました。キャプテンの久慈小学校5年桑田祐翔(ゆうと)さんは「いつもお世話になっている地域に掃除で恩返しできました」と思いを語りました。

■安全と来場者の笑顔を願って
▽平庭高原スキー場安全祈願祭 12月4日
平庭高原スキー場の安全祈願祭が行われ、関係者が今季の無事故を祈願。平庭観光開発(株)の下舘満吉(みつよし)社長は「無事故を維持し、多くの皆さんに東北屈指のパウダースノーを楽しんでもらいたい。滑り終えた後は再開するしらかばの湯で冷えた体を温めてほしいです」と語りました。

■氷上のチェスに挑戦
▽カーリング体験教室 12月9日
市教育委員会と市体育協会主催のカーリング体験教室が岩手県立県北青少年の家で開催され、過去最多の22人が参加しました。参加者は基礎的な技術指導を受け、早速ミニゲームに挑戦。初心者が多く氷上では悪戦苦闘していましたが「またやりたい」と大好評でした。(大石)

■楽器演奏やダンスを披露
▽平山保育園せいかつはっぴょうかい 12月14日
平山保育園で恒例の「せいかつはっぴょうかい」が開催されました。園児10人が歌や合奏、音楽劇など、練習した成果を元気いっぱいに披露。観覧した保護者や地域住民は、やや緊張しながらも立派に発表する子どもたちの姿に目を細め、大きな拍手を送りました。(梅沢)

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