くらし News and Info(1)

■INFO 脳神経内科の診療体制縮小のお知らせ
令和7年4月から、県立久慈病院の脳神経内科の常勤医師が不在となるため、同科の診療体制を次のとおり変更します。
診療体制の縮小に伴い、2月3日から脳神経内科の新規入院受け入れは停止となりました。入院治療が必要な脳疾患の救急患者は、青森県の八戸赤十字病院や八戸市立市民病院に搬送します。ご理解をお願いします。
4月からの外来診療体制の詳細については、HPや院内の掲示板などで別途お知らせします。不明な点がある場合は、県立久慈病院1階の患者サポート窓口まで相談ください。
脳神経内科診療体制…応援医師による外来診療のみ

◇救急搬送体制について
県立久慈病院の診療体制縮小に伴い、脳卒中疑いや重症外傷などの傷病者について、八戸市内の医療機関へ直接搬送する場合があります。
この取り組みは、脳卒中などで治療を必要としている傷病者に対し、迅速に適切な医療を提供するために行うものです。
ご理解とご協力をお願いします。

問合せ:久慈広域連合消防本部
【電話】53-0119

■NEWS 冷水で身を清め、歩む新たな一年
◇熊野神社・祈年祭
2月2日、山根町の熊野神社が五穀豊穣を願う祈年祭を開催。コロナ禍に疫病退散の願いを込めて始まり、今年で3年目を迎える寒中禊(みそぎ)には、空手道場に通う児童ら25人が参加しました。
白いふんどしや装束を身にまとった参加者は、掛け声とともに船をこぐ動作の鳥船行事を行い心を整えると、長内川に入水。水しぶきをあげながら冷水をかぶり、心身を清めました。最後に住民らの災厄を祓うための形代(かたしろ)を川へ流し、無病息災を祈願しました。
祈年祭では玉串や権現舞を本殿に奉納。分福の抽選で当たった住民らに10キロの奉納米が振る舞われました。
昨年度に続き参加した八屋尚樹さんは「これくらい辛いことを経験すると、1年は大丈夫だと心の支えになります。参加者も年々増えているので、これからも続いてほしいです」と思いを語りました。