くらし 【特集】防ごう!鳥獣被害(1)~皆さんの安全のため 大切な作物のため

■市内でも目撃情報多数
○野生鳥獣による農作物被害額

日々、相次いで報道されるクマやイノシシなどの出没情報。大型の野生鳥獣の増加により、人身被害や農作物被害が懸念されています。
全国的には、ツキノワグマによる人身被害が多発しており、県内でも令和6年は10件の被害が発生しています。最近ではクマが市街地に出没する例もあり、中でも市街地周辺に恒常的に生息するアーバンベアと呼ばれる個体の増加が問題視されています。
市内では、ニホンジカやイノシシによる農作物被害が発生しており、令和5年度の農作物被害額は約2800万円に上るなど深刻な状況です。特に多いのはニホンジカとイノシシによる被害で、全体の被害額の約6割を占めています(上記グラフのとおり)。
もうすぐ農作業が本格化し、野外で活動する機会も増える季節。今回は、農作物被害への対策やクマ対策などを紹介します。

問い合わせ先:
・補助金関係
・クマや野生鳥獣を目撃したら…
本庁林政推進課【電話】21-8438
各支所産業建設課
花泉【電話】82-2908
室根【電話】64-3806
大東【電話】72-4081
川崎【電話】43-3601
千厩【電話】53-3962
藤沢【電話】63-5317
東山【電話】47-4523