- 発行日 :
- 自治体名 : 岩手県一関市
- 広報紙名 : 広報いちのせき「i-Style」 令和7年5月号
◆Books 5月は一関図書館
◇文芸雑誌 ふみくら 第8号
一関・文学の蔵/発行
岩手県南地方の人、もの、文化を取り上げた文芸作品、エッセーが収録された文芸誌。一関図書館主催の随筆講座を受講した10人の作品も掲載されています。
◇やさしい日本語ってなんだろう
岩田一成/著 筑摩書房/発行
「やさしい日本語」とは、伝わりやすさを重視した簡単な日本語のこと。外国人だけではなく、日本語話者にとっても利点があります。伝わりやすい表現やコミュニケーションを考えるきっかけになる一冊です。
◇コシノ三姉妹 向こう岸、見ているだけでは渡れない
コシノヒロコ他/著 中央公論新社/発行
世界的デザイナー・コシノ三姉妹は年齢を合わせると250歳を超えるそうです。とても信じられないほどエネルギッシュな活動の原点や互いへの思い、尊敬する「お母ちゃん」小篠綾子さんの思い出や教えが胸に響きます。
◆News 図書館へ行こう!
◇図書館サポーターを募集しています
図書館では、おはなし会、資料の装備や排架(資料を棚に戻す作業)などを定期的に手伝うボランティア、通称図書館サポーターを募集しています。興味のある人は近くの図書館に問い合わせてください。
◆Reference 図書館で調べよう
Q.一関の地名の由来を知りたい。
A.古くは「一堰」と表記し、用水堰(ぜき)開削にちなむという説があります。用水堰とは田畑に水を引くための施設で、川を横断して流れをせき止め、水量などを調整する設備と、それに伴う用水路を含めたものを指します。15世紀末には一堰という地名が成立していたといわれています。
参考資料:
「角川日本地名大辞典 3岩手県」角川書店、1985年
「日本歴史地名体系 岩手県の地名」平凡社、1999年
「国史大辞典」吉川弘文館
◆Events 各館オススメの企画展示・イベント
※費用が無料、どなたでも参加できる、申し込みが不要の場合、費用、対象や申し込み方法を掲載していません
休館日情報などは市立図書館ホームページ(【HP】https://www.city.ichinoseki.iwate.jp/library/)で
問合せ:
一関図書館【電話】21-2147
花泉図書館【電話】82-4939
大東図書館【電話】75-3541
千厩図書館【電話】51-1122
東山図書館【電話】47-2324
室根図書館【電話】64-3820
川崎図書館【電話】43-4123
藤沢図書館【電話】63-5088