くらし わたしにもできるSDGs

Sustainable(サステナブル) Development(ディヴェロップメント) Goals(ゴールズ)(持続可能な開発目標)
「誰一人取り残さない」という理念のもと、誰もが居場所と役割を持ち、活躍できる持続可能な社会の実現に取り組もう!
今回は、SDGsのゴール3「すべての人に健康と福祉を」について紹介します。

■ゴール3「すべての人に健康と福祉を」~あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を増進する~
世界には、予防接種や適切な処置を受けられないことなどにより、約490万人のこどもが5歳未満で命を落としています。また、医師の偏在により、病気やけがをした時に適切な治療を受けられないという問題もあります。

◆2030年までに世界中で達成したい目標(抜粋)
1 母子の健康増進
・妊娠中や出産時に命を落とす人を10万人当たり70人未満まで減らす
・新生児や5歳未満のこどもが、予防ができる病気などで命を落とさないようにする
2 感染症などへの対策
世界三大感染症(エイズ、結核、マラリア)をなくし、汚染された水が原因となる感染症などへの対策を進める
3 健康意識の改善
薬物やアルコールなど、有害な物質の乱用防止と治療を進める
4 医療の拡大
病気やけがの適切な予防や治療、リハビリなどの保健医療サービスを適正価格で受けることができるようにする

◆私たちが身近でできる取り組み
健康的な生活習慣を心がける:バランスの良い食事や適度な運動、睡眠時間の確保、定期的な健康診断の受診により、自分自身の健康を守ることは、ゴール3の実現に向けた取り組みの第一歩です。
世界の健康課題に関心を持つ:さまざまな団体が発展途上国などへの医療支援活動を行っています。その活動に関心を持ち、寄付や募金を行うこと、ワクチンや感染症対策の情報を正しく理解し、発信することは間接的な支援となります。

◆本市の取り組み
市民の主体的な健康づくりの推進と健康的な生活習慣の定着を図るため、健康いちのせき21マイレージ事業や妊産婦の健康の保持増進を目的とした健康診査を実施しています。

◆いちのせきSDGsパートナーの取り組み
・明治安田生命保険相互会社は「みんなの健活プロジェクト」で健康寿命の延伸に取り組んでいます。
・認定龍澤寺こども園は「からだづくり、運動遊び」で園児を体力的にも優れたこどもに育てています。

◆新しいパートナーを紹介します
○一般社団法人 いちのせきニューツーリズム

◆登録パートナー数
37社・団体(令和7年8月20日時点)

問合せ:本庁政策企画課
【電話】21-8641