くらし 地域活動だより〜川崎〜

■川崎地域の取り組みについて
川崎地域公衆衛生組合連合会会長・外山西部公衆衛生組合組合長 小野 正弘
川崎地域では、26組合が連携して活動しています。年間の活動として、春と秋の一斉清掃や環境パトロールがあります。環境パトロールでは、過去に不法投棄の通報があった場所などを重点的に巡回しています。
指定されたごみ集積所以外にごみを捨てることは不法投棄です。これまでに回収した廃棄物は、ブラウン管テレビや冷蔵庫、電子レンジ、古タイヤなどさまざまです。自宅から出る紙くずや空き缶などが分別されず、袋に入った状態で捨てられているケースもありました。
「見えにくい場所なら」「自分一人くらいなら」という気持ちでごみを捨ててしまうと、地域はあっという間にごみだらけになってしまいます。大切な郷土の自然を守り、資源を有効活用するためにも、リサイクルを心掛けるなど、私たちが日常的にできる取り組みを呼び掛けていきたいと考えています。
今後も、地域の人と協力し、公衆衛生活動に取り組んでいきます。