くらし 地域の話題

■[ダンスで国際交流]インドの郷土芸能に挑戦しました 三陸国際芸術祭 陸前高田・アジアリンクプログラム
10月6日(月)、郷土芸能と現代アーティストの交流などを通して震災復興を応援する「三陸国際芸術祭」のプログラムの一環として、インドの古典舞踊「ガルバ」を学ぶワークショップが米崎小学校の体育館で開催されました。
当日は、同校の5・6年生約50人が、インドから来日したダンサーのマスーム・パルマーさんからガルバが生まれた背景や基本的な4つのステップを習い、輪になって踊りに挑戦しました。
踊りを体験した覚張咲月(かくはりさつき)さん(米崎小6年)は「ダンスと聞いて難しそうだと思っていたけど、踊ってみたら分かりやすくて楽しかった。またやってみたい」と目を輝かせていました。

■[秋の定番]陸前高田の魅力がいっぱい‼産業まつり・あゆの里まつり
市産業まつりがアバッセたかた周辺を会場に10月25日(土)、26日(日)の2日間にわたり開催され、大勢の来場者で賑わいました。
本年は、市内事業者や友好都市など合わせて88団体が出店。本市自慢の特産品や加工品、交流都市などの自慢の品々やステージイベントを通して、会場一体となってにぎわいを作り出していました。
また26日(日)には、横田町の川の駅よこたを会場に第19回横田あゆの里まつりも開催。あいにくの雨模様にも関わらず、開会直後からたくさんの地域住民らが訪れ、虎舞の披露や祝い餅つき、高田幹部交番によるパトカー乗車体験など、さまざまな催しで活気があふれていました。

■[一緒に楽しく]楽しくサッカーの技術を学ぶ 第11回川崎フロンターレにこにこサッカー教室
川崎フロンターレのスクール・普及コーチからサッカーの技術を学ぶ「にこにこサッカー教室」が、9月28日(日)に川崎フロンターレ東北のカリフロニアフィールドで開催されました。
教室には小学生34人が参加し、低学年と高学年の2つのグループに分かれて、鬼ごっこやボールを使ったマルバツゲームなどのユニークなメニューや試合形式のミニゲームを通してサッカーを楽しみました。
参加した小野寺陽(おのでらあかり)さん(米崎小6年)は「コーチも他の参加者も一緒になってサッカーを楽しめた。試合の中ではキーパーとしてコーチのボールを止めることができてよかった。今後は、ますます周りを見て協力するプレイをしたい」と振り返っていました。

■[みんなで踏破]豊かな自然と復興の街並みを感じて みちのく潮風トレイルウォークin陸前高田withポケモンローカルActs
青森県から福島県までをつなぐ長距離自然歩道「みちのく潮風トレイル」の一部を歩くウォークイベントが、10月5日(日)、市内で開催されました。
ポケモンのキャラクター・ピカチュウとイシツブテも駆け付けた本イベントには、ハイカーはもちろん、多くの親子も参加。関係者やポケモンに見送られながらスタートした約400人の参加者は、奇跡の一本松や震災遺構の気仙中学校などをまわり、復興の様子に触れながらゴールを目指しました。
盛岡市から訪れた島津壮汰(しまづそうた)さん(小学2年)は、父・賢(さとし)さん、母・佳奈(かな)さんと親子3人で参加。「一本松がとても大きかった。近くにあったヒョロ松くんのタイルアートも楽しかった」と充実の表情を見せ、賢さんも「こういうイベントで高田が盛り上がってほしい」と思いを寄せました。

■[成長を報告]国際交流で多様性や多文化共生のあり方を学ぶ 高田高校生がシンガポール派遣事業の成果報告
10月5日(日)、本市との友好関係が続くシンガポールへ今夏派遣された高田高校の生徒による帰国報告会が、市コミュニティホールで行われました。
派遣事業に参加した同校の金野萌花(きんのもか)さん(2年)、荒木栞凛(あらきかりん)さん(2年)、鶴嶋祐成(つるしまゆうせい)さん(2年)、小島奈々(おじまなな)さん(1年)、山田暖心(やまだのあ)さん(1年)の5人は、出席した学校関係者や市民ら約20人に向け、7日間の派遣期間での体験や学びを報告。「交流した現地の大学生がかるたなどの日本文化を心から楽しんでいる姿に感動した」というエピソードや、食事習慣などの違いに触れ「知らない環境でもまず知ろうとすることが大切だと感じた」といった思いを紹介し、それぞれが自身の成長した姿を見せていました。

市ホームページでは、広報に掲載しきれなかった写真やイベントを紹介しています。

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