くらし 町のできごと(2)


県農業農村指導士の認定を受けた高橋かおるさん(下赤林)が2月7日、高橋町長を表敬訪問し報告しました。同指導士は地域農業の発展と農村地域の活性化に意欲的に取り組む優れた農業者を県知事が認定する制度です。高橋さんは「地域農業のため、生産者同士が交流しやすい環境を作りたい。学びを深めて地域や次の世代へ還元できれば」と話しました。


南矢幅4区の新島トヨ子さんが1月6日、100歳の誕生日を迎えました。同24日、入院中の南昌病院を高橋町長が訪問し、新島さんに花束と祝い状を手渡し、長寿を祝いました。
新島さんは平泉町出身。子3人、孫6人、ひ孫4人に恵まれました。80代まで犬の散歩を欠かさなかったこと、バランスの良い食事が長生きの秘けつです。

■矢巾町民劇場第28回公演 私の世界に徳丹城はない
矢巾町民劇場第28回公演「私の世界に徳丹城はない」が2月8日、9日の2日間、田園ホールで行われました。2日間で約800人が来場し、現在と過去の徳丹城を舞台に展開される歴史と青春の物語に魅了されました。
この公演は町内在住の作家・綿世景(わたせけい)さん執筆の恋愛小説が原作。演出家の吉田利成(としなり)さんによる演出、佐々木絵梨子(えりこ)さんの脚本により町民劇として舞台化されました。公演には綿世さんが出演した他、特別出演としてIBC岩手放送の川島有貴(ゆき)アナウンサーが登場し、会場を沸かせました。


町サステナブルアワード2024を1月24日、町役場で実施しました。町はSDGsの理念に基づき活動する企業・団体などを応援する「町SGDsパートナーシップ制度」を設けており、その一環でESG評価を用いて非財務的な価値となる「社会への貢献度合い」を指標化し、その貢献度で優秀な企業を表彰しました。
E(環境)…燃料の使用料、廃棄物の排出量などによる気候変動・エネルギー・環境管理に関する指標
S(社会)…人的資本・労働者の権利に関する指標
G(ガバナンス)…リスク管理・取締役会に関する指標

受賞企業一覧


町商工会青年部伝統の事業である節分の豆まきが2月3日、町内保育施設12カ所などで行われました。青年部員が各園を訪れ、鬼にふんして子どもたちの健やかな成長を願いました。各会場では、鬼に驚き泣き叫ぶ園児の姿がみられましたが、しっかりと豆を投げ、自らの弱さに打ち勝ちました。合計約95キロの落花生が青年部から園に贈呈されました。