くらし 町のできごと(1)


町は備品レンタルセンターと1月27日「災害時等における応急対策支援に関する協定」を締結しました。同日、町役場で浦田真一(しんいち)社長と高橋町長が協定書に署名しました。
災害時に被災者が入居できるエコソーラーハウス(左上)やトイレハウス(左)などの提供を同社から受けられるもの。これらの応急対策支援により、被災地における地域住民の生活の安定を図ります。
※写真は本紙をご参照ください。


町と町教育委員会、NHK盛岡放送局は1月25日「大好き♡東北 しゃべり亭出張版in矢巾」を開催しました。町内外から約700人の観覧者が集まり、ほぼ満員となった田園ホールは、番組司会のウド鈴木さん(お笑い芸人・キャイ~ン)やゲストのお笑い芸人「いつもここから」の軽快なトークで、アットホームな雰囲気の中、終始笑い声に包まれました。


町防災士養成講座修了式を2月16日、町公民館で行いました。地域住民18人が防災士の資格を取得。住む地域の防災リーダーとしての活躍が期待されます。修了式では及川貴之(たかゆき)さん(南矢幅9区)が高橋町長から修了証を受領。瀧澤友理(ゆり)さん(矢巾3区)が受講生を代表してあいさつ。「防災リーダーとして、地域の防災力向上のため努力する」と決意を述べました。


花矢巾公民館で2月1日、学生団体FCAI(エフシーアイ)によるスマホ教室が行われました。南矢幅6区の地域住民約20人が参加。同団体の高校生、大学生6人が参加者のスマートフォンに関する質問に答えたり、学生生活や団体の活動について話しながら交流を深めました。参加した吉田恵一(けいいち)さんは「SNSでのやり取り(DM)について、やり方を教わった。分かりやすくて良かった」と話していました。


町書道展を2月4日から9日まで、町公民館で実施しました。町内の学校や書道団体など計753人、17団体が作品を出展。子どもたちの可愛らしい作品から、ベテランの洗練された作品までが会場にずらりと並びました。
同7日には作品「み」を年長児44人が出展した矢巾中央幼稚園・保育園が来場。同園の千葉望華(もか)ちゃんは「(書道は)初めてだった。『み』の、はらうところが難しかった」と話しました。