くらし 【特集1】今日から始める エシカル消費(2)

◆できることからエシカル消費を実践してみませんか?
◇お得に買って食品ロス削減
[ワケルくんもったいないマルシェ]
消費期限が近いなどの理由で短期間で売り切りたい食品を市内の食料品店などが出品し、その食品を利用者がお得に購入できます。詳しくは市ホームページをご覧ください。

問合せ:家庭ごみ減量課
【電話】214・8229

◇本の再利用で環境に優しく
[ブックトレード]
生涯学習支援センターを会場に開催する本の交換会。読み終えた本を持参すると、同じ冊数分を別の人が持参した本と交換することができます。開催日など詳しくは仙台市図書館ホームページをご覧ください。

問合せ:榴岡図書館
【電話】295・0880

◇障害のある方の社会参加を支援
[ふれあい製品販売会]
区役所や地下鉄仙台駅などで、焼き菓子、野菜、手芸品など障害のある方が製作した「ふれあい製品」の販売会を実施しています。開催日など詳しくは20ページ、28~30ページをご覧ください。

問合せ:障害企画課
【電話】214・8151

◇地産地消で地元生産者を応援
[旬の香り市]
勾当台公園などで、市内の農業者が生産した農産物・加工品を販売。生産者との会話を楽しみながら、旬の食材を購入できます。開催日など詳しくは16ページをご覧ください。

問合せ:農業振興課
【電話】214・8266

◆「知ることが行動につながる第一歩」
エシカル消費の普及啓発に取り組む大学生にお話を伺いました

尚絅学院大学人文社会学類
大越彩弥(さや)さん(3年)
阿部蓮さん(2年)

SDGs(エスディージーズ)の実現に向けて取り組む学生団体「Ecoco(エココ)」に所属するお二人。カカオ業界から強制労働をなくすことを目標としたフェアトレードチョコレートについて、知ってもらいたいと活動しています。

大越:大学の授業などを通して、児童労働で苦しむ開発途上国のこどもたちの実情を知り、何かできることはないかと考えたのが活動のきっかけです。
阿部:商業施設でブース出展やチョコレートの販売などを行い、児童労働について説明するとともに、フェアトレードを知っているかのアンケートを行いました。知らない人が結構多く、特に大人の方が知らないことが分かりました。
大越:説明を聞いて複数買ってくださる方もいました。私自身、お店などで商品にフェアトレード製品のマークが付いているか確認するようになったのですが、普段の生活でも商品の背景を少し意識してもらえたらうれしいです。
阿部:児童労働問題に限らず、まずはエシカル消費やSDGsの意味を知ることで興味・関心が湧き、そこから行動につながっていくと思います。Ecocoの活動を通して、たくさんの方に知ってもらうきっかけをつくっていきたいです。

「かしこくやさしい消費者」になるために、考えてみよう!
◆消費者川柳の募集
部門:(1)小学生の部(2)中高生の部(3)一般の部
募集内容:「わたしの選択、かしこくやさしい消費者になろう」をテーマにした、自作・未発表の川柳(消費者トラブルや特殊詐欺の被害防止、消費者市民社会(ごみ減量や食品ロス、計画的なお金の使い方、インターネットやスマホの安心・安全な使い方など)に関するもの)
対象:市内にお住まいか通勤・通学している小学生以上の方
入賞者には賞状と副賞を進呈
入賞作品は氏名またはペンネーム、年齢などを添えて、消費生活センターの広報誌などに掲載します
詳しくは市ホームページをご覧いただくか、お問い合わせください
申込み:市役所本庁舎2階市政情報センター、区役所総合案内で配布する応募用紙(ホームページからもダウンロード可)またははがき、ファクスに応募内容、住所、氏名(フリガナ)、電話・ファクス番号と川柳(1人2句まで)、川柳に込めた一言メッセージ、年齢(学生は学校名、学年も記入)、部門、ペンネーム(希望者のみ)を記入して9月12日(必着)までに〒980-8555(住所記入不要)消費生活センター【FAX】268・8309。ホームページからも申し込めます

問合せ:消費生活センター
【電話】268・7040【FAX】268・8309