くらし 子育て教育分野やまちづくりなどまいた種を育てる1年とします。

■会計別予算総括表

※万円未満は、端数処理しています。
※対前年度比は、小数第二位を四捨五入しています。

◇令和7年度予算総額 599億2,381万円
令和6年度は、夏の災害級の暑さ対策として、公立保育所遊戯室に空調機を設置しました。また、12月には消防署手倉田出張所の移転改築を完了させ、消防機能のさらなる強化を図りました。
令和7年度は、持続可能なまちが20年先においても愛されるふるさとであり続けられるよう、子育て支援の充実や新たなまちづくり、熱中症対策の強化、消防機能の強化等、できる限りの施策を盛り込んだ予算を編成しました。

◇用語の解説
一般会計:税などにより運営する市町村の基本的な会計。
特別会計:保険料などにより運営する、一般会計から独立した会計。
企業会計:特別会計のうち、水道事業など公営企業にかかるもの。

■一般会計当初予算と市税の推移

■一般会計 365億8,500万円の内訳について
◇歳入
基金の繰り入れを除く一般財源全体では前年度比4.8%増の202億3,691万円となりました。前年度に引き続き財源不足が生じており、不足を解消するために財政調整基金から繰り入れた額は15億7,563万円となります。

・市税…129億9,683万円(35.5%)
市民の皆さんに納めていただく税金
・国県支出金…99億8,555万円(27.3%)
道路の整備や社会保障関連経費など、特定の事業に対して国・県から交付されるお金
・地方交付税…37億2,240万円(10.2%)
市の財源不足に対して国から交付されるお金
・繰入金…23億9,204万円(6.5%)
積立金や特別会計からの繰入金
・市債…24億4,850万円(6.7%)
建設事業のための借入金など
・諸収入など…50億3,968万円(13.8%)

◇歳出
社会保障費の増大等に伴い、人件費や扶助費、公債費などの義務的経費が前年度比9.7%の増となる193億3,715万円となりました。普通建設事業費などの投資的経費については、前年度比2.8%の増となる30億6,548万円となりました。

・民生費…145億858万円(39.7%)
子どもやお年寄り、障がい者などに
・教育費…52億600万円(14.2%)
小・中学校や図書館・公民館などに
・土木費…41億6,100万円(11.4%)
道路・公園の整備などに
・公債費…26億7,801万円(7.3%)
借入金の返済に
・衛生費…25億7,800万円(7.0%)
市民の健康やごみ処理などに
・消防費…22億6,487万円(6.2%)
・総務費など…51億8,854万円(14.2%)

◇用語の解説
一般財源:市税など、使途が限定されないお金
特定財源:国庫支出金など、特定の目的のために歳入されるお金
義務的経費:社会保障など、支出が義務付けられている経費
投資的経費:施設の建設など、効果が将来に残る経費

問合せ:財政課 財政係
【電話】724-7155