- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県名取市
- 広報紙名 : 広報なとり 令和7年7月1日号
■学生提案型まちづくり採択事業
学校名・団体名:仙台高等専門学校 仙台高専m3lab
事業名:♪オリジナルのボードゲームを作ろう♪
内容:この事業は、こどもたちのものづくりへの関心を呼び起こし、ものづくりが活発になることを目的に、こどもたちと一緒に「オリジナルのボードゲーム」を作る、ものづくり体験教室を開催しました。体験教室では、こどもたちが描いた絵をレーザーカッターで加工し、オリジナルのボードゲームを作成しました。また、ふるさと名取秋まつりに出展し、こどもたちと制作したボードゲームを来場者の方に体験してもらい、ものづくりへの興味関心を高めるきっかけづくりとなりました。
◇学生提案型まちづくり事業とは!?
この事業は、学生団体が主体となって企画・立案する事業を推進し、本市における行政課題及び地域課題の解決又は特色ある地域づくり、及び地域活性化を目的として協働のまちづくりに取り組むもので、令和5年度にスタートした事業です。
■名取市協働提案採択事業
学校名・団体名:キラキラパルク増田西
事業名:増田川を知ろう~河口から水源まで
協働した課:環境共創課(旧:クリーン対策課)
内容:名取市にある増田川の自然環境や生息する生き物の保護・保全の一環として、市民を対象に増田川の観察会(下流域~水源まで)を4回実施しました。各回講師の解説を聞きながら歩き、河口付近と上流端付近の違いを学び、魚の種類の多さやサケの遡上も見られたことから、増田川が豊かな川であることを再確認できました。一方でゴミの投棄が目立ち、川を守らなければならないという声も上がりました。川歩きでの気づきや体験をもとに紙芝居を制作し、披露しました。今後は、出前授業等で活用していく予定です。
◇Whatis協働!?
多様な主体が、対等な関係のもと、共通の目的を達成するために、お互いの得意分野を活かして役割を分担しながら協力して共に働き、単独で実施するよりも高い効果が期待できる取組を「協働」と言います。
◇名取市協働提案事業ってなぁに!?
市民活動団体等の皆さんが力とアイデアを出し、地域が持つ特性や抱えている課題等を市と共有し、お互いの強みを生かし、役割を果たしながら「連携・協働」し、地域の公共的課題の解決を目指すまちづくり事業です。
まちづくりの第一歩は、こうなったら“いいな”と思う、「思い」や「気づき」から始まります。
事業の相談会や説明会を随時行っておりますので、お気軽にご相談ください。
問合せ:市民協働課市民協働推進係
【電話】724-7183