くらし 多賀城ホットトピックス
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- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県多賀城市
- 広報紙名 : 広報多賀城 令和7年4月号
■プレッシャーに負けず2連覇達成
2月24日にセキスイハイムスーパーアリーナ(利府町)で行われた「第10回宮城県少年団バレーボール新人冬季交流大会兼令和6年度宮城県小学生バレーボール新人大会決勝大会」において、市内で活動しているAngel Smile多賀城が優勝しました。
Angel Smile多賀城は昨年度行われた同大会でも優勝し、今年度は2連覇を目標に大会へ挑みました。
一番苦しかったと語る準々決勝では、最終セットまでもつれ込むもデュースの末、勝利をもぎ取りました。勢いそのままに準決勝、決勝ではストレート勝ち。プレッシャーをはねのけ、見事2連覇を達成しました。
■TAGAJOで実現したい
未来を語る多賀城みらい塾の成果発表会「TAGAJO Mirai Pitch」が3月4日、市民会館小ホールと小ホワイエ(文化センター内)で行われました。
登壇発表者7人、展示発表7人の計14人が、創業支援セミナー・スクールなどの多賀城みらい塾プログラムで学んだこと、考えたことを活かしつつ、実現したい未来や将来のビジネスプランについてプレゼンテーションを行いました。
終了後には、発表者と先輩起業家や観覧者との交流会も行われ、事業実現に向けた情報交流も積極的に行われていました。
■未来に向かって それぞれの旅立ち
市立中学校4校で3月8日、卒業式が行われました。
東豊中学校では、阿部欽一校長から卒業生1人1人に卒業証書が手渡されました。
卒業生代表の曽根レアさんは、みんなで同じ目標を掲げ、同じ思いで絆を深めあった、毎日がキラキラと輝いていた中学校時代に思いを馳せながら、先生や家族への感謝と、新たな旅立ちへの決意を述べました。
式終了後には卒業生全員がステージに並び、卒業の歌として「3月9日」を合唱しました。
令和6年度の市立学校卒業生は、中学校461人、小学校511人でした。卒業おめでとうございます。
■勇気ある行動で救命
3月10日、多賀城消防署で、職場で急に意識を失った同僚にAEDを使った心肺蘇生などを施し、適切な応急処置により人命を救命した大立目猛さん(新田)へ、消防協力者感謝状が贈られました。
大立目さんは、市消防団第一分団副分団長としても活躍されており、昨年7月に普通救命講習を受講していました。「AEDを使った救助は初めてでしたが、訓練の成果で慌てずに尊い命を救うことができました」とのこと。
大立目さんの適切で勇気ある行動により、通報・蘇生・処置といった「救命の連鎖」が起こり、尊い命を救うことができました。
■ドイツの友と 70年以上の文通
管野長治さん(八幡)は、ドイツ人の友人であるブリギッテさんと70年以上にわたって文通を続けています。
管野さんは昭和30年、大学一年生の時に第二外国語としてドイツ語を選択。その先生から、日本人と文通希望だったブリギッテさんを紹介されたのが文通のきっかけでした。青森県で勤務していた昭和53年にはブリギッテさんが家族と来日し、その時に初めて対面。平成17年には本市にも来訪。東日本大震災の時には、被災した管野さんを心配して支援物資も送ってくれたそうです。
日本とドイツ、海と時を経ても、ペンフレンドとしての二人の友情は固く結ばれていました。
■豆まきで福を呼び込む
2月1日、鶴ケ谷児童館で節分行事の「おにはそとふくはうち」があり、34人が参加しました。
節分の由来などを職員手作りの楽しい映像クイズで紹介したあと、豆まきの代わりに、未就学児と小学生に分かれて、元気に玉入れをしました。
「おにのぱんつ(フニクリフニクラ)」を歌いながら、鬼さんと一緒に体操もして、最後にお菓子のプレゼントがありました。
参加者は、みんなが健康で幸せに過ごせますようにとの願いをこめた、邪気を払い、福を招く行事を楽しんでいました。
■新たな認知症サポーターが誕生しました!
2月13日、城南小学校5年生114人が認知症サポーター(ジュニアサポーター)養成講座を受講しました。
認知症サポーターは、認知症について正しく理解し、認知症の人やその家族を温かく見守る「応援者」です。
講座では、認知症はどのようなものなのかを学び、身近な人が認知症になった時どのように接したらよいかを考えました。
児童からは「優しく声をかけてあげたい」「学んだことを周りの人に伝えたい」などの感想が聞かれました。
また、この日は授業参観の日でもあり、受講する児童たちの姿を保護者が頼もしく見守っていました。
■Well-Being”を感じる共生のまちづくりへ向けて
2月22日、「多賀城市地域共生社会シンポジウム」を市民会館小ホール(文化センター内)で開催し、214人が参加しました。
「人が困ったときに声を掛ける」といった最も基本的な関係づくりを礎に、地域づくりにつなげている事例を紹介するもので、多世代参加のサロン活動や夏祭りなど身近な活動を東北福祉大学生が発表し、地域の関係者が地域づくりのヒントなどをコメントしました。
宮城県多賀城高等学校生徒も参加し「地域づくりに地元の中学生を呼び込むと、地域づくりの次世代の担い手につながるのでは」といった意見が寄せられました。
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