- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県多賀城市
- 広報紙名 : 広報多賀城 令和7年9月号
[13]新しい国民健康保険資格確認書·医療費助成受給者証を今月中に郵送します
現在交付している国民健康保険の被保険者証および資格確認書と、医療費助成(子ども、母子・父子家庭、心身障害者)の受給者証の有効期限は9月30日(火)までです。
有効期限が過ぎたものは、国保年金課まで返却するか、個人情報が分からないように細断して破棄してください。
1.国民健康保険資格確認書
マイナンバーカードへ保険情報を登録していない人に対して発行される書類です。
10月1日(水)から使用できます。
対象者1人につき1枚発行されますので、氏名・住所を確認してください。
注)マイナンバーカードへ保険情報を登録している人に対しては7月に「資格情報のお知らせ」を送付済みですので、今回の資格確認書は発行されません。
●窓口交付について
窓口での交付を希望する場合は、9月3日(水)までに連絡してください。
9月11日(木)から国保年金課(市役所西庁舎1階)の窓口で交付できます。
受け取りの際は運転免許証などの本人確認書類を持参してください。
●他の健康保険に加入した場合
社会保険など他の健康保険に加入した場合は、国民健康保険脱退の手続きが必要です。
新しく加入した健康保険の「資格情報のお知らせ」または「資格確認書」と、本人確認書類、世帯主および国民健康保険を脱退する人のマイナンバーが分かるものを持参し、国保年金課の窓口で手続きをしてください。
2.医療費助成制度の受給者証
10月1日(水)から使用できます。1人につき1枚発行しますので、氏名・住所を確認してください。
(1)子ども医療費助成
対象:0歳から満18歳になった日以後の最初の3月31日までの期間にある人
内容:医療機関などを受診する際に受給者証を提示すると、自己負担分の支払いが不要
*県外の医療機関を受診した際は、医療費の自己負担分の支払いが必要。申請書と領収書などを国保年金課に持参し申請の手続きをすることで後日振り込み
(2)母子・父子家庭医療費助成
対象:0歳から満18歳になった日以後の最初の3月31日までの、母子家庭の母や父子家庭の父
内容:医療機関などで受給者証と申請書(多賀城市国民健康保険および後期高齢者医療保険加入者は不要)を提出し、医療費の自己負担分を支払う。助成金は後日振り込み
(3)心身障害者医療費助成
対象:身体障害者手帳1級から3級(3級は内部疾患のみ)の人、療育手帳「A」の人、特別児童扶養手当1級の児童(20歳になった月の月末まで)、精神障害者保健福祉手帳1級の人
*ただし(1)が優先される。
内容:医療機関などで受給者証と申請書(多賀城市国民健康保険および後期高齢者医療保険加入者は不要)を提出し、医療費の自己負担分を支払う。助成金は後日振り込み
●注意事項
・子ども医療費助成は所得制限を撤廃していますが、所得の申告は必要となります。
・母子父子家庭医療費助成および心身障害者医療費助成は、前年の所得による制限があります。助成を受けるには、収入の有無にかかわらず所得の申告が必要です。
・所得判定により受給可能となる人には、10月1日(水)から使用する受給者証を送付します。
・未申告で受給者証の交付を受けていない人は、申告後、申告書の写しなどを持参し、手続きしてください。
・所得判定の方法や助成の受け方は、各種医療費助成制度で異なります。窓口で配布している医療費助成のしおりを確認、または国保年金課へ問い合わせてください。
・受給要件(住所、氏名、加入している医療保険、振込口座、生活保護の受給開始)に変更がある場合は、忘れずに届け出をしてください。(2)(3)の受給者は、同居している人の人数や、状況が変わったときにも届け出が必要です。
問合せ:
(国民健康保険について)国保年金課国保年金係【電話】368-1698
(医療費助成について)国保年金課国保庶務係【電話】368-1697
[14]9月は認知症月間です~認知症になっても安心して暮らせる地域に~
9月は認知症月間、9月21日は認知症の日です。本市でも認知症により生活に支障が出ている状態の人は2千人以上とされています。認知症について関心を持ち、理解を深める機会にしませんか。
本市では認知症への理解を深めるため、次のような取り組みをしています。
■オレンジライトアップ~Live!ライトアップ2025~
9月は全国各地で認知症のシンボルカラーであるオレンジ色にライトアップする取り組みが行われます。
本市では、多賀城南門と市立図書館をライトアップします。
日時:9月12日(金)~21日(日)各日19時から
*開始時間は目安です。
*9月21日(日)は、公益社団法人認知症の人と家族の会により、宮城県からは「多賀城南門」のライトアップの様子がYouTubeで生配信されます。
■認知症講演会を開催します
認知症にはさまざまな種類があり、適切な医療や周囲の理解で進行や症状を穏やかにすることができます。外来と訪問診療で在宅生活を支える専門医の講話と、当事者の経験から、認知症になっても地域で安心して生活が続けられる秘訣を考えてみませんか。
日時:9月30日(火)10時~11時30分(受け付けは9時30分から)
場所:市民活動サポートセンター大会議室
対象:市民60人程度
内容:講演と対談
講師:脳と心の石原クリニック 石原哲郎氏/当事者 片倉文夫氏
費用:無料
申し込み:9月25日(木)まで電話または申し込みフォームから
■SOSネットワーク・あんしん見守りシール
認知症と診断され、行方不明となった人などを早期に発見し、FAXや二次元バーコードで無事に帰宅できるよう見守るネットワークです。いずれも事前登録が必要です。
詳細やその他、高齢者や認知症に対するサービスについては市HPを確認してください。
問合せ:介護·障害福祉課介護支援係
【電話】368-1498