- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県多賀城市
- 広報紙名 : 広報多賀城 令和7年9月号
[1]台風シーズン到来!大雨への備えを万全に!
本格的な台風シーズンを迎えるにあたり、地域の安全を守るために、皆さんのご協力をお願いします。
1.側溝や雨水ますの集水口の確認
道路の側溝や雨水ますの集水口に落ち葉などが詰まっていないか確認しましょう。詰まっていたら、可能な範囲で取り除いておきましょう。
2.住宅への浸水被害防止
雨水が住宅に侵入しないように事前に備えましょう。
・土のう
出入口にブルーシートなどで包んだ土のうを置き、雨水の侵入を防ぎます。
土のうの代用品:水のう、ポリタンク、プランター
・止水版
出入口に長めの板などを設置して、水のうなどで固定し、浸水を防ぎます。
3.雨水貯留タンク・雨水浸透ますの設置
雨水貯留タンク・雨水浸透ますの設置は、浸水被害の軽減だけではなく、環境にもやさしく経済的です。
市では購入費用の2/3に相当する額を助成しています(上限額4万円)。
*貯留機能を最大限発揮するため、大雨が予想される場合は、貯めた雨水を事前に排水してください。
4.防災活動への参加
11月8日(土)に、災害時(大雨時)の応急対策の向上および市民の防災意識の高揚を図るため、総合防災訓練を行います。ぜひ参加してください。
総合防災訓練について、詳しくは多賀城NOW10月号でお知らせします。
問合せ:
(防災活動)危機管理課防災減災係【電話】368-2079
(道路側溝管理者)都市整備課管理係【電話】368-4194、都市整備課整備保全係【電話】368-4195
(水路管理者(農業用))産業振興課農政係【電話】368-4205
(水路管理者(上記以外))施設整備課下水道施設係【電話】368-3144
(雨水貯留タンク・雨水浸透ます助成)施設整備課給排水係【電話】368-3112
[2]災害時の非常時に備えるため、家庭での備蓄について考えましょう!!
大雨や地震などの災害に備え、食料や生活用品などを備蓄することはとても重要です。
「備蓄」と言われても、何から始めたらいいのか分からず、不安を感じる人もいるかもしれません。
そこで、「備蓄」する際の考え方やポイントなどを紹介します。できるところから「備蓄」にトライしましょう。
■なぜ、「備蓄」が必要なの?
いざ災害が発生すると、電気、ガス、水道などのライフラインの使用が困難になったり、道路が寸断されるなどにより、物流が機能しなくなることがあります。
また、災害時にスーパーなどへ多くの人が並ぶと、購入できる数量・種類が限られることから、日頃からの家庭での備蓄が重要となります。特に、アレルギーのある人や乳幼児のいる家庭などは、家族の状況に合わせて備蓄する必要があります。
■何をどれだけ「備蓄」すればいいの?
水や食料はもちろん、薬を服用している人は薬を準備する、火器が使用できない状況を想定してカセットコンロを準備するなど、食料以外のものについても備える必要があります。
■食料の備蓄を始めるには?
□備蓄方法としておすすめ!「ローリングストック法」
普段食べているカップめんや缶詰、インスタントみそ汁など、少し多めに買い置きし、賞味期限の古いものから消費し、食べたらその分を補充していく。
この「備える→食べる→買い足す」を繰り返しながら一定量の食品が備蓄されている状態を保つ方法を「ローリングストック法」といいます。
この他に、長期保存の備蓄品を用意しておくことで、一層の備えが可能となります。
ぜひ、各家庭での備蓄品の準備をお願いします。
問合せ:危機管理課防災減災係
【電話】368-2079
[3]第3回定例会のお知らせ
第3回定例会は、9月8日(月)〜10月3日(金)まで26日間の会期で開催します。
■会期日程
*上記以外は、議案調査のため休会です。
*日程は、変更になる場合があります。
問合せ:議会事務局議事調査係
【電話】368-3053
[4]優良な建設工事を行った事業者を表彰しました
多賀城市優良建設工事表彰式は7月23日、市役所で行われ、令和6年度に完成した工事の中で特に優秀であった5事業者を表彰しました。
令和7年度多賀城市優良建設工事表彰事業者
問合せ:財政課管財契約係
【電話】368-2352